【寝屋川市】第5波に備えてクラスターを防止!施設内療養受入れ対応について高齢者施設等156か所を対象にワークショップを開催。

寝屋川市は、変異株の流行による第5波の感染拡大が危惧される中、高齢者施設等において改めて感染防止を徹底するとともに、万が一施設内療養が必要になった場合に備えるため、市内の高齢者施設等の従事者を対象に、施設内療養時の留意点や準備しておく事について考えるワークショップを開催しています。

企画3課提供

始めに、寝屋川市の職員が、市内の高齢者施設等を見学し、現場の声を参考にして市が作成した「施設内療養マニュアル」に基づき、第4波において実際に対応した現場の声を紹介しながら、施設内療養に当たって必要な対応方法、施設内で陽性 者が確認された場合に濃厚接触者確定のため保健所に提出する必要がある「名簿」の記載方法や市の支援策等が伝えられました。
その後、市内の病院で新型コロナ患者の対応をされている感染管理認定看護師の松井あかねさんを講師に迎え、「新型コロナウイルス感染症の特徴」「標準予防策」「有効な消毒」など基礎的な部分を改めて周知するとともに、高齢者施設等従事者の質問等に回答していきました。

企画3課提供

参加者からは、「約1年半コロナ対策を行ってきて、利用者も従事者もワクチンの接種を済ませたのにゴールが見えない。」という不安な声も聞かれましたが、自らが従事している施設の対応と照らし合わせながら説明を聞くとともに、事前の想定の重要性を改めて確認していました。

感染管理認定看護師の松井あかねさんは、「普段は、病院で新型コロナ患者の対応をしています。市が市内の高齢者施設等と連携してワークショップの開催など様々な取組を行うことは、高齢者施設等だけでなく、市全体の新型コロナ感染症によるリスクを下げることにもつながっていくと思います。」と話していました。

企画3課提供

ワークショップの開催について
日 程:2021年8月2日(月)・3日(火)・10日(火)・11日(水)
午前 10時~11時30分、午後1時30分~3時(3日は午後のみ)
回 数:合計7回(施設類型別に開催)
場 所:寝屋川市役所 職員会館3階
対 象:特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、グループホームなどの入所・居住系の高齢者施設、障害者施設 合計156か所
(高齢者施設 99か所、障害者施設 57か所)
講 師:市内の病院で新型コロナ患者の対応をされている現役の看護職
※ 寝屋川市病院協会の協力により講師を派遣。

参加者は、「ワークショップを通して、基本的な対応方法等を改めて確認することができました。確認・習得した内容を施設の全職員への共有するよう徹底します。」と話していました。

情報提供は寝屋川市企画3課よりいただきました。

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2021/08/05 07:18 2021/08/05 07:18
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