【寝屋川市】5月29日の臨時議会で水道料金の免除、事業者支援、学校園の安全対策、パソコンの導入など緊急支援パッケージ第2弾を可決!

 

新型コロナウイルス感染症対策 緊急支援パッケージ第2弾を策定!

寝屋川市では、5月に入ってからの1ヶ月新たな新型コロナウイルス感染症の患者は確認されませんでした。
4月までの16名の陽性患者のうち最後の1名の方も回復して退院されて、現在新型コロナウイルスでの入院患者はゼロとなりました。
前日には、特別定額給付金の二重払いで話題になった寝屋川市ですが、2020年5月29日予算規模が総額19.3億円規模となる「緊急支援パッケージ第2弾」を策定しました。
先日お伝えした関連予算及び条例改正を5月29日の臨時議会に提案し、即日可決されました。

【寝屋川市】5月に入ってからの感染者はゼロ。5月29日臨時議会を招集し、緊急支援パック第2弾を提案!寝屋川市基準の新しい生活様式、外出時のマスク着用はマナーです。

今回の「緊急支援パッケージ第2弾」は「市民生活・事業活動を支えることに加え、ウイルスとの共存・共生に向けた「With コロナ」に対応するための 取り組みを合わせて進めていくため、市立小中学校への体温測定用サーモグラフィの 配備や、市立小中学校等への次亜塩素酸水生成器の配備などで、“市民の命を守り” “生活を支える”ための取組みを進めていくとのことです。

総事業費 19億3,363万円 (一般財源 10億6,590万円)
(注1) 減免の拡充等による歳入減を事業費として計上しています。
歳入減:市民税 4,800万円、国民健康保険料 8,450万円、
介護保険料 92万円 また、府民税減免(大阪府)3,200万円、後期高齢者医療保険料減免(大 阪府後期高齢者医療広域連合)111万円を事業費として計上しています。
(注2) 一般財源のうち、4億2,817万円は令和元年度に積み立てた財政調整基金を活用。

【寝屋川市】政府の「緊急事態宣言」は5月31日まで延長。寝屋川市の緊急支援パッケージとは?「特別定額給付金」の10万円の申請も始まっています。

1 市民生活を支える 事業費 5億1,663万円
(一般財源 3億4,968万円)

(1)水道料金(基本料金)の免除
【上下水道局】・・・市事業 事業費 2億1,575万円
(全額市負担)
水道料金のうち基本料金の全額を2か月分免除 ・奇数月検針の場合:7月検針分(5月・6月の基本料金) ・偶数月検針の場合:8月検針分(6月・7月の基本料金)
水道

写真はイメージです

 

(2)個人市・府民税の減免制度の緩和
【市民サービス部】・・・市事業 事業費 8,000万円
(市民税4,800万円、府民税3,200万円)
新型コロナウイルス感染症の影響による離職で生活困窮となった納税義務者に係る
令和2年度課税分の個人市・府民税を減免

【減免緩和対象】
1 新型コロナウイルスの影響により事業の縮小又は休廃止に伴う人員整理での離職
2 新型コロナウイルスの影響による休業での賃金低下などの理由による離職
3 新型コロナウイルスの影響による休校・休園等により保育や介護が必要と
なったための離職 *1~3のいずれかに該当する人で令和2年3月1日から令和2年5月31日までの
間に離職し、離職前に継続した3か月以上の雇用期間があり、かつ申請時点で失業 状態が継続している場合に減免対象とする。

(3)国民健康保険料等の減免
【市民サービス部・福祉部】・・・国事業 事業費 1億 563万円
(全額国府負担)
新型コロナウイルス感染症の影響により、収入が減少した場合など 一定の基準を満たす被保険者の各種保険料を減免
・対象保険料 国民健康保険料、後期高齢者医療保険料、介護保険料
・対象期間 令和2年2月1日から令和3年3月31日までの間に納期限が設定されている保険料

(4)妊婦特別支援給付金
【こども部】・・・市事業 事業費 7,454万円
(全額市負担)
新型コロナウイルス感染症の流行期における妊婦(4月27日までに 出産した方を除く)に対して、市独自の給付金5万円を支給

【給付対象者】(1~3すべてに該当する妊婦)
1、 令和2年4月27日現在、本市の住民基本台帳登録、
2、 4月28日時点で妊娠中の方(令和2年4月28日以降に出産した方を含む) 3 令和2年6月1日までに妊娠届出書を提出した方
1及び2に該当し、妊娠届出書の提出が6月2日以降となる場合でも、 4月28日時点で妊娠していることがわかる医師診断書等があれば対象
妊婦

写真はイメージです


(5)あかつき・ひばり園の給食費の無償化(年内)
【こども部】・・・市事業 事業費 161万円 あかつき・ひばり園に通う子どもの給食費を6月から12月まで無償化
(6)特別支援学校等の臨時休業に伴う放課後等デイサービス支援事業 (全額市負担)
【福祉部】・・・・・・・国事業
事業費 126万円
(一般財源 32万円) 特別支援学校等の臨時休業に伴う放課後等デイサービスの利用増に
係る利用者負担について支援
・対象期間 令和2年4月から特別支援学校等の臨時休業終了まで *市負担1/4、国庫補助は府を通じて収入
(7)生活困窮者住居確保給付金の支給要件等の緩和
【福祉部】・・・・・・国事業 事業費 3,784万円
(一般財源 946万円) 新型コロナウイルス感染症に伴う経済情勢の変化に鑑み、住居確保
給付金の支給要件等を緩和
【支給要件等の緩和】
1 これまでの対象者の「離職・廃業から2年以内の方」に加え、「休業等により収入が 減少し離職等と同程度の状況にある方」も対象に拡充
2 公共職業安定所(ハローワーク)への求職の申込みが不要
3 給付金受給後に求められる月4回の求職活動状況報告が月1回に緩和
*市負担1/4

2 事業活動を支える 事業費 7,375万円
(一般財源 2,550万円)

(1)学校臨時休業に伴う給食用物資納入業者支援事業
【学校教育部】・・・国事業 事業費 845万円
(一般財源 211万円) 学校臨時休業期間における給食用物資納入業者に対し、既に発注済
の食材に係る経費を負担 *市負担1/4
(2)公共交通緊急対策支援事業
【まちづくり推進部】・・・・・・・・・・・市事業 事業費 244万円
(全額市負担)
公共交通事業者の感染防止対策に係る経費について補助金を交付 ・車両(バス、タクシー)1台当たり上限1万円
(3)障害福祉サービス等の衛生管理体制確保支援等事業
【福祉部】・・・・・国事業 事業費 5,586万円
(一般財源 1,862万円) 障害福祉サービス等事業所における衛生管理体制確保のための
経費について補助金を交付 ・障害福祉サービス等事業者 133 法人を対象
*市負担1/3
介護

写真はイメージです


(4)介護サービス事業所等に対するサービス継続支援金
【福祉部】・・・・・国事業 事業費 700万円
(一般財源 233万円) 市から休業要請を受けた介護事業者等に対し、通常の介護サービスの
提供時では想定されていない経費について補助金を交付
【対象となる事業所】
1 休業要請を受け、又は利用者・職員に感染者が発生した事業所・施設等 2 1以外の通所系サービス事業所で、訪問サービスを実施している事業所 3 休業(自主含む)した事業所の利用者の受入等を行った事業所
*市負担1/3

3 ウイルスとの共存・共生に向けた「With コロナ」への対応
事業費 13億3,916万円
(一般財源 6 億8,688万円)
(1)「GIGA スクール構想」の加速による学びの保障
【学校教育部】・・・・・国事業 事業費 12億8,892万円
(一般財源 6億3,748万円) 児童・生徒への「1人1台端末」の実現を図る「GIGA スクール構想」を
加速し、災害時等においても ICT の活用により、全ての子どもたちの学び を保障する環境を整備
・端末の整備等 11億2,590万円
・キャビネットの整備 1億6,302万円
市負担 端末:1/3、キャビネット:1/2、その他:全額市負担
パソコン

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(2)市立小中学校への体温測定用サーモグラフィの配備
【学校教育部】・・・市事業 事業費 1,085万円 児童・生徒の登校時における体温を迅速かつ効果的に確認するため、 市立小中学校にハンディー型体温測定用サーモグラフィを配備 ・各校児童・生徒数 400 人当たり1台を基本として配備 (市立小学校 34 個、市立中学校 19 個)
(3)市立小中学校等への非接触型体温計の配備 (全額市負担)
【こども部・学校教育部】・・・市事業
事業費 232万円
(一般財源 188万円) 子どもの体温を迅速かつ効果的に確認するため、市立小中学校等に
非接触型体温計を配備
・市立保育所、民間保育所(認定こども園等を含む。) 、認可外保育施設、
市立幼稚園、私立幼稚園、市立小中学校に各2個配備 *市立幼小中は、国庫補助を活用(幼:全額国負担、小中:市負担1/2)
他の施設については全額市負担
(4)市立学校園の安全・安心な健康診断の実施(防護具の配備)
【学校教育部】・・・・・・国事業 事業費 134万円
(一般財源 94万円) 児童・生徒等の定期的な健康診断を安全かつ安心して行うため、
健康診断時の感染症対策として、市立学校園に防護具を配備 ・防護服、フェイスシールド、マスク、ゴム手袋、ヘアキャップ *市負担1/2 (防護服、フェイスシールドは全額市負担)
(5)市立小中学校等への次亜塩素酸水生成器の設置
【市民活動部・福祉部・学校教育部】・・・・・・・市事業 事業費 2,271万円
(全額市負担) 除菌効果がある次亜塩素酸水(消毒液)の生成器を市立小中学校等に設置し、
学校生活等における感染防止対策を強化 ・市立小中学校 各1台設置 ・市役所本庁舎 1台設置 ・保健福祉センター 1台設置
(6)避難所における感染防止対策
【危機管理部】・・・・・・・・・・・・・市事業 事業費 1,302万円
(全額市負担) 避難時における感染拡大を防止するため、避難所に設置できるテントを購入
・市立小中学校 各50張 ・コミュニティセンター 各40張

次亜塩素酸水生成器の設置(市独自 事業)
除菌効果がある次亜塩素酸水(消毒液)の生成器を市立小学校等の市内38か所に設置し、学校生活や、避難所開設時などの感染防 止対策の強化を図るとともに、消毒液を市民活動団体や障害福祉サービス等事業所へ無償で配布し、感染症防止の促進を図ります。
次亜塩素酸水:塩酸又は塩化ナトリウム水溶液を電解することにより得られる次亜塩素酸を主成分とする水溶液で、インフル エンザウイルスやノロウイルスの殺菌効果があるとされており、新型コロナウイルスの感染防止が期待されます。
次亜塩素酸水

企画3課提供

4 その他の支援策等 事業費 409万円
(一般財源 384万円)
(1)特殊勤務手当(防疫等業務従事手当)の支給
【総務部】・・・・・・・・国準拠 事業費 51万円
(一般財源 26万円) 新型コロナウイルス感染症対策業務に従事した職員の防疫等業務
従事手当について、特例を定めて支給 【対象業務】
・新型コロナウイルス感染症対策の患者等の医療機関等への移送
・患者等への対面調査 ・PCR検査のための検体の採取 *市負担1/2
(2)市民への周知・啓発経費
【経営企画部】・・・・・・・・・・・・・・・市事業 事業費 358万円
(全額市負担) 新型コロナウイルスに対する継続した感染防止等の啓発を図るとともに、
様々な媒体を活用して、状況に応じた適切な情報を発信 ・チラシの全戸配布
・チラシの新聞折込広告
・周知啓発ポスターの掲示 等
(3)各種支援制度等に必要な各種証明書交付手数料の免除
【市民サービス部】・・・・・・・市事業
新型コロナウイルス感染症に係る各種支援制度等の手続に必要な各種証明書の交付 手数料を免除
・住民票関係証明書 ・印鑑登録証明書
・戸籍関係証明書 ・税関係証明書(納税証明書含む。) ・固定資産評価証明書、公課証明

【寝屋川市】『#寝屋川エール飯』プロジェクトでデリバリースタートアップ支援!市民生活緊急支援パックは子育て世帯、事業者向けの施策も充実!

第2弾には、事業者向けの支援や妊婦さん、学校向けの支援など盛り沢山な内容となっています。
情報提供は寝屋川市役所企画3課よりいただいております。

寝屋川市役所はここ↓

 

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