【寝屋川市】高齢者の自立支援に大きく貢献した短期集中通所型サービス事業所を表彰! サービスの質を高め、市民の介護予防を推進!
寝屋川市は2022年11月2日、高齢者の自立支援に多大な貢献をした 「短期集中通所型サービス」提供事業者を称えるため、初の短期集中通所型サービス表彰式を開催しました。
「短期集中通所型サービス」は、介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業) として、介護保険の要支援認定を受けた人を対象に平成29年から実施している事業であり、3か月の短期間、集中的に理学療法士や作業療法士などの専門職が関わることで、利用者の生活機能や自己管理力を高め、高齢者の生活機能の改善、日常生活における活動量の増加・維持を図ることを目的としています。令和3年度においては、市が指定した市内9事業所が「短期集中通所型サービス」を提供し、延べ 384人が「短期集中通所型サービス」を利用しました。
今回、令和3年度に「短期集中通所型サービス」を提供した9事業者のうち、 利用者の卒業率※が高かった上位3事業所を表彰しました。
寝屋川市では、表彰を通じて、各事業者のサービスの質の向上や市民へのサービスの周知を図り、市民の介護予防を推進していきたいとのことです。
※ 介護保険サービスの利用を終了することを「卒業」といい、利用者に対する 卒業者の割合を「卒業率」といいます。
■ 受賞団体
・ 医療法人河北会 リハビリデイ河北
・ 医療法人一祐会 ハーモニィー・ワンセルフ
・ 有限会社デイケアネット 寝屋川中央リハビリセンター
・ 介護サービスは、要介護1~5の方を対象とした「介護給付」と要支援1・ 2の方を対象とした「予防給付」、要支援1・2の方や事業対象者等に提供する 「介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)」に分類されます。
・ 「総合事業」は、「介護給付」や「予防給付」の全国一律の介護保険サービスと異なり、高齢者の介護予防、重度化予防、日常生活の自立支援を図るため、 各市町村が主体となって、地域の実情に応じて総合的に支援する事業です。
・ 「短期集中通所型サービス」は、「総合事業」の中で実施しているサービスの一つです。市が指定した事業者がサービスを提供し、3か月の短期間、集中的に、理学療法士や作業療法士、管理栄養士、歯科衛生士などの専門職が、利用者の個別の状況を踏まえた助言やリハビリ等を行い、高齢者の生活機能の改善、 日常生活における活動量の増加・維持を図ります。
・ 「短期集中通所型サービス」を利用することで、生活機能等が向上し、介護保険サービスを利用しなくても元の生活を取り戻せる高齢者が多くおられます。
◇ 利用対象者:介護保険の要支援認定 (要支援1又は2)
◇ 利 用 期 間:原則3か月間
◇ 利 用 料 金
• 12回(3か月)まで無料。
• 3か月利用後、継続して利用を要する場合は、最長3か月間延長することができ、この場合、1回 1,000円で利用可能。
◇ 提供事業者:市内9事業者(令和4年10月現在)
◇ 令和3年度の実績(9事業者)
・ 延べ利用者数:384人
・ 卒業率の平均値:48.0%
※ こちらは通所型サービス(短期集中)利用前・利用後の動画です。
ぜひご覧ください!
どうでしたか?
「短期集中通所型サービス」の利用前と利用後で、その差は歴然としていますね。
リハビリがいかに大切かがわかりますね。
担当部署 寝屋川市 福祉部 高齢介護室
寝屋川市企画3課より情報提供いただきました。
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