【寝屋川市】旧長崎屋のビルもいよいよ解体へ。「宮本むなし」も閉店し、変わりゆく寝屋川市駅西側「対馬江大利線」の進捗状況。
旧長崎屋のビル(平田ビル)がいよいよ解体されます。
平田ビルは、寝屋川警察署のあった場所に1971年に完成した7階建てのビルで、当時は長崎屋としてオープンしました。
当時、寝屋川市駅東側にはイズミヤがありましたが、まだアドバンス寝屋川ができる前のことです。
西側には所謂市場と呼ばれる店はあったものの、総合商業施設の長崎屋の開店は寝屋川市民にとって画期的な出来事でした。
婦人服や紳士服、呉服売り場、靴売り場、また当時の寝屋川市は子どもが沢山いましたので、子供服やおもちゃ売り場、文房具も充実していましたし、修学旅行のカバンや遠足のリュックなども長崎屋に行けばなんでも揃いました。
幼き頃、長崎屋のパーラーで食べたソフトクリームの味を今も鮮明に思い出す事ができます。
その後、形を変えながら1999年まで長崎屋が入っていましたが、長崎屋の撤退後はブックオフや百均のシルク、コロナ禍までは、ジャンカラ、和民が入っていましたが、2020年6月に閉店、続いて街かど屋も閉店し、その後2021年12月10日まで営業していたマーシャルワールドジムズの閉店を最後に全テナントが撤退し、12月13日には平田ビル横の駐輪場も撤去されていました。
駐輪場は跡形もなく撤去され、最後まで営業していたマーシャルワールドジムズの荷物の運び出しが行われていました。(2021年12月撮影)
平田ビルには、解体工事のお知らせが掲示されていました。
これによると、2022年1月11日から2022年11月11日までバックホウを使用して解体が行われるということです。
平田ビルの「街かど屋」の向かいにあった「宮本むなし」も2021年12月30日で閉店しています。
「街かど屋」閉店後は、「宮本むなし」を愛用していた方もあるかと思いますが、この建物は都市計画道路対馬江大利線の工事にかかっているので、取り壊しになることは必至と言えます。
「宮本むなし」は2方向から入ることができましたが、寝屋川の西側の入口にも閉店のお知らせがあり、店内の備品は撤去されていました。
大利橋の工事も着々と進んでいて、昨年末まで、通行できなかった寝屋川右岸線も現在は、通行できるようになっています。
2022年3月頃まではこのように右岸の通行止めが解除されています。
寝屋川市が作成している対馬江大利線の工事に関する進捗状況です。
寝屋川市駅西側は、大利橋の拡張工事と、対馬江大利線の整備、平田ビルの解体建て替えにより大きく様変わりしますね。
【寝屋川市】気になる!寝屋川市駅西側は何の工事をしてるのかな?都市計画道路対馬江大利線の整備拡張工事の進み具合を動画で報告!
ひろきさん情報提供ありがとうございました。
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