【寝屋川市】寝屋川のふるさと大使 豪栄道関が現役を引退、年寄「武隈」を襲名!寝屋川市初の市民栄誉賞が授与されるようです。豪栄道へのメッセージも受付中!
寝屋川市のふるさと大使でもある豪栄道は27日までに師匠の境川親方を通じて日本相撲協会に引退の意向を伝えていることが発表されていましたが、相撲協会は28日豪栄道の引退を承認し、年寄「武隈」を襲名して、今後後進の指導にあたることになりました。
<豪栄道引退のお知らせ>
令和2年1月28日、大関 豪栄道(本名 澤井 豪太郎、境川部屋)は引退し、年寄 武隈を襲名しました。 pic.twitter.com/JjiZm62QB4— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) January 28, 2020
豪栄道は寝屋川市出身の33歳で、寝屋川市立明和小学校、寝屋川市立第四中学校を卒業後、埼玉栄高校から境川部屋に入門し、低く当たって前に攻める相撲で平成26年の名古屋場所のあと大関に昇進しました。
平成28年の秋場所で初優勝を果たし、寝屋川市のさわやかロードのパレードでは市が大いに沸きました。
しかし、最近はけがが続き、本来の相撲を取れていませんでした。
9回目の角番で迎えた今月の初場所では5勝10敗と大きく負け越し、史上10位の長さとなる33場所務めた大関から関脇に陥落することが決まっていました。
写真載せようと思ってたら引退の記事が…
正直かなり淋しい。。
居て当たり前と思える事が、どんなに幸せな事か。#大関#豪栄道 pic.twitter.com/efTgDGiDnt— しょう (@shot_nine) January 27, 2020
8敗の時点では、次の春場所がご当地大阪場所だけにもう1度大関返り咲きを目指して頑張ってほしいとの声も聞かれましたが、正式に引退が受理されると、寂しさとお疲れ様という声と感謝の気持ちがSNSや街中のインタビューでも溢れていました。
広瀬慶輔寝屋川市長は、公式コメントで次のように発表されています。
『初土俵から15年という長きに渡り大相撲という大舞台で御活躍され本当にお疲れ様でした。
また、平成25年度からは、「寝屋川市ふるさと大使」として、本市の名を全国に広めて頂き、まさに、「豪栄道と言えば寝屋川市」「寝屋川市と言えば豪栄道」という、市の誇り、市民に愛されるスーパースターです。平成28年の9月場所の全勝優勝は大阪出身力士としては86年ぶり優勝という快挙を成し遂げ、私自身、その戦う大和魂の姿勢に心を打たれました。
また、市としても、知名度向上など功績が大きいと考え、市初の市民栄誉賞の授与を検討していきたいと思います。
1ファンとして寂しさが残るものの、これまでの功績に敬意を表すとともに、市民を代表して感謝し、今後の新たなステージでの御活躍を期待しています。
寝屋川市長 広瀬 慶輔 』
また、Twitterにも豪栄道への市民栄誉賞を指示したと書いておられます。
🍀
豪栄道関は、わがまち寝屋川市の名を全国に知らしめ、市民に感動を与えてくれました。
寝屋川市長として、23万市民を代表して感謝を申し上げたいと思います🍀
さきほと、関係機関に“寝屋川市初となる”「市民栄誉賞」の授与を指示しました。
ありがとう🙇豪栄道❗https://t.co/LpcE5xDfZR
— 広瀬けいすけ 寝屋川市長 (@hirosekeisuke_) January 28, 2020
ありがとう、豪栄道!そしてお疲れ様でした!
寝屋川市では、市のホームページで豪栄道関へのメッセージを募集しています。
寝屋川市役所はここ↓