【寝屋川市】中木田中の制服リニューアル!寝屋川市立中学校の制服は今どうなっている?学生服のアワヤで見せてもらいました。
令和4年4月から小学校、中学校に入学される皆さん、進級される皆さんおめでとうございます。
少し気が早いようですが、この時期、新入生の制服の採寸、発注の時期となります。
今年は新型コロナウイルスの影響で、学校での採寸が中止となった小学校も多いようですが、中学校では1月下旬から2月20日まで、各学校で採寸が行われます。
今どきの制服の機能性やデザインなど、いろいろと気になりますね。
寝屋川市内の公立小中学校の制服、標準服、標準帽について現在はどうなっているのか、アドバンス寝屋川2号館地下1階にあるアワヤ学生服さんにお話を伺ってきました。
アワヤ学生服は昭和25年創業、約70年間学生服の販売をしている老舗で、ただ売るだけではなく、きめ細かな採寸、また成長に合わせてお直しなどの提案・アフターフォローまでプロの知識と永年の経験をもって丁寧に対応してくれます。
寝屋川市内で最も古い寝屋川市立第一中学校。
昭和22年4月21日に寝屋川町立中学校として創設され、男子は旧私立第二山水中(現同志社香里高校)、女子は旧府立寝屋川高女(現府立寝屋川高校)の一部を仮校舎として開校しました。
昭和23年4月10日に旧府立寝屋川高女の旧木造校舎を買収し、男女が統合されました。 昭和24年3月1日府立寝屋川高女の隣(現中央小)に木造校舎が竣工されました。
昭和28年4月1日第二中学校分離に伴い寝屋川市立第一中学校と改称されます。
寝屋川市内の中学校では、昭和の時代には、男子は黒の詰襟、女子はセーラー服ではなく、襟のない上下紺色の制服を採用しているところが多かったように記憶していますが、新設の中学校では、積極的にブレザーが採用され始め、寝屋川市では最も古い第一中学校でも、平成21年からブレザーに代わっています。
ちなみにこれは昭和50年代の寝屋川市立第二中学校の写真ですが、詰襟の制服に二枚刈りが校則に規定されていて、頭髪検査や服装検査も厳しく行われていました。
女子は襟のないダブルのブレザーでしたが髪型は厳しく校則に定められていて、長く伸ばすことも段カットも禁止されていました。
前髪は眉毛が見えるくらい短く、後ろも襟に着くと違反となるので、全員がおかっぱ頭でした。
寝屋川市立第二中学校の現在の制服。
寝屋川市立第三中学校の現在の制服。
そんな寝屋川市の中学校も、校内暴力などで荒れた時期もありました。
学ランを改造したりする時代を経て、最近まで詰襟だった中学校も徐々にブレザーに変わり、最後まで残っていた五中、六中、七中も令和3年の春からブレザーへとリニューアルされています。
隣の三中の制服と比べるとよくわかりますが、五中のジャケットは男子も女子も同じ前合わせとなっています。
令和3年春からリニューアルされた寝屋川市立第六中学校。
六中はバッグや体操服もリニューアルされています。
寝屋川市立第七中学校も令和3年から新標準服となっています。
寝屋川市立第八中学校。
寝屋川市立第九中学校。
寝屋川市立第十中学校。
寝屋川市立友呂岐中学校。
寝屋川市立中木田中学校は令和4年から制服が新しくなります。
中木田中学校は従来のデザインを生かしつつ、機能性・着心地を進化させています。
変更点としては、ジャケットが男女兼用規格になりました。
また、袖口や素材も変わっていて、スカートは夏柄がなくなり、冬柄に統一となりました。
中学校は令和3年度から詰襟の学生服が全てブレザーに変わりましたが、少しずつ、スカートの生地が違ったり、合わせが違ったりと、各校の特色があるようです。
小学校については、それぞれの学校ごとに帽子に特徴がありますので続編でお伝えしたいと思います。
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