【寝屋川市】 寅の持つ力強さで平穏な世の中に! 五穀豊穣・無病息災を祈る 干支とんど ライトアップも始まってます。
2021年11月21日、寝屋川市の高倉とんど保存会が完成させた来年の干支「寅」にちなんだ「干支とんど」がお披露目されています。
「干支とんど」は、全長 4.1メートル、高さ 2.1メートルで、保存会のメンバー30人が地域の青竹、稲わらを使い、延べ5日間で制作したものです。
高倉とんど保存会では、地域の伝統を子どもたちに知ってもらい、後世に残そうと、約40年前に途絶えた、正月飾りやしめ縄などを焼いて五穀豊穣・無病息災を祈る「とんど焼き」を平成22年に復活させました。
今年は初めて女性12人が制作に参加し、活気が溢れていました。
干支とんどの制作は今回で11回目となります 。
伝統行事を継承していくための募金箱が設置されていました。
これまで、辰年にゴジラ、申年に孫悟空、酉年に火の鳥、戌年に土佐犬などユニークな「とんど」を制作しています。
高倉とんど保存会の小林伸行会長は、「2022年は、干支の組み合わせの39番目にあたる壬寅(みずのえとら)年です。壬はゆったりと曲がりながら流れる大河の水を表し、寅は決断力と才知を意味します。コロナ禍ですが、寅の持つ力強さで平穏な世の中に戻ることを期待して作りました。今年(2021年1月)の「高倉とんど焼き」は残念ながら中止となりましたが、来年1月に2年ぶりに「高倉とんど焼き」を実施する予定で現在検討し ています。地域の方を始め、多くの方に楽しみにしていただいていますので、私自身も楽しみにしています。」と話しています。
制作の様子はこちらのJCOMのニュースでご覧になれます。
「干支とんど」は夜間はライトアップされ、1月中頃、「第13回高倉とんど焼きで点火される予定です。
【干支とんどのライトアップ 】
・ 日程 : 2021年12月1日(水)から2022年1月中旬まで
・ 時間 : 午後5時 30 分頃から午後8時頃まで
・ 場所 : 寝屋川市梅が丘2丁目(讃良川沿いJR線路を越えた田んぼ内)
【寝屋川市】11月21日高倉とんど保存会が来年の干支「寅」にちなんだ「干支とんど」を制作します!来年のとんど焼きはどうなる?
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