寝屋川市は、平成30年度から、家庭などで利用しない食品を回収し、子ども食堂などに寄付する「フードドライブ」活動を実施、4年目となる今回は、重さ約290kgの食品が集まりました。

集まった食品は、食材の調達や確保の負担が大きい市内の子ども食堂運営団体 (6団体)や、支援が必要な人を支える市社会福祉協議会に提供しました。
寝屋川市で1年間に出る可燃ごみのうち、6.9%が手付かずの食品(平成28年度ごみ質分析調査)であり、食品の有効利用を促進し、ひいては可燃ごみの減量を目的としています。

【 フードドライブ活動 】
◇ 募集期間:令和3年10月1日から31日まで
◇ 募集対象者:市民・事業者・市職員
◇ 対象食品:米、乾麺、レトルト食品、缶詰など常温で保存でき、おおむね令和3年12月初旬以降まで賞味期限があるもの
◇ 回収場所:市内3か所(市役所本庁舎、保健福祉センター、産業振興センター)に回収ボックスを設置
◇ 提供いただいた食品の内容量:約290kg
◇ 提供いただいた事業者:株式会社平和堂(アル・プラザ香里園)
◇ 過去実績:平成30年度は70kg(事業者・市職員のみを対象)、令和元年度は167kg、令和2年度は300kgの食品が集まりました。

今後も、市民や事業者等に食品ロスについて考えていただき、買い過ぎないように冷蔵庫を整理したり、食べ残したりしないなど、食品ロス削減の協力をお願いしていきたいとのことです。

寝屋川市企画三課より情報提供いただきました。

【寝屋川市】困った時はお互い様。公共冷蔵庫（コミュニティフリッジ）を開設。食品ロス×生活困窮×社会的孤立という地域課題の解決へ。

【寝屋川市】フードドライブ活動って？ 子ども食堂へ寄附することで、食品ロス削減！～もったいないからありがとうへ ～

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