【寝屋川市】寝屋川文化芸術月間!11月12日~15日まで江戸時代の建造物・市指定文化財「菅原神社本殿」を特別公開!

2021年11月12日~11月15日までの期間限定でいつもは非公開の寝屋川市指定文化財、菅原神社本殿が特別公開されます。

この期間中は寝屋川文化芸術月間ののぼりが目印になっています。
この写真は2019年のもので青色ですが、今年はオレンジ色ののぼりが立っています。

ここは早春には梅の良い香りがしていて当初から菅原道真公をお祀りしていているのだと思っていましたが、もともとの祭神は旧茨田郡池田中・池田川・池田下三ケ村の産土神であった大国主命だったそうです。「琴平神社」を末社として単独の祠にし、祭神に大国主命を祀っています。

江戸時代の寛永年間に菅原道真を祀るようになり、門田神社と呼ばれていましたが、1911年に葛原と点野の菅原神社が合祀され、1912年に現在の菅原神社に改められたとのことです。

現在、本殿は入母屋造桟瓦葺の社殿の中に保存されています。
本殿の屋根は杮葺となっています。
各部に彫刻がほどこされていて、はっきりとした建築年代の記録は残っていませんが、装飾などの特徴から江戸時代前期に建てられたものと考えられ、寝屋川市の指定有形文化財に指定されています。

この写真では彫刻の部分は隠れていますが実際に見学に行くと、見ることができます。

こちらは現在は祭礼で担がれることはありませんが、大変絢爛豪華な御神輿でした。

令和3年度市民歴史講座「菅原神社本殿の特徴と彩色」

寝屋川市では、市民歴史講座を開催し、寝屋川市を中心に文化財保護意識の高揚啓蒙活動を行っています。

2021年11月12日(金曜日) 午後1時30分集合

  • テーマ「菅原神社本殿の特徴と彩色」
  • 場所 菅原神社境内(寝屋川市池田中町31-13)
  • 講師 大阪電気通信大学 教授 矢ヶ崎 善太郎さん(寝屋川市文化財保護審議会委員)
  • 参加費 100円

定員40人
(ソーシャルディスタンスを保ち、新型コロナウイルス感染防止対策の上での開催となります)

  • 申し込み方法:当日直接受付、先着順
  • 問合せ:「大阪府文化財愛護推進委員寝屋川地区」 担当 

市指定文化財「菅原神社 本殿」の特別公開

普段は非公開の市指定文化財を、4日間限定で一般公開します。

期間:2021年11月12日(金曜日)から15日(月曜日)

時間:午前10時から午後4時

場所:菅原神社(池田中町31-13)

京阪バス太間公園行き「菅原神社」バス停すぐ

ぜひこの機会に貴重な文化財をご見学ください。

【来場時の注意】

・入場無料、事前予約不要。直接会場にお越しください。

・駐車場なし。公共交通機関をご利用ください。

・新型コロナウイルス感染症対策のため、ご見学の際は必ずマスクを着用してください。

・入場を制限する場合があります。

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菅原神社はこちら↓↓↓

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