【寝屋川市】多胎児の育児を全力でサポート!多胎児家庭の外出支援事業としてタクシー券を交付!MY CITY 助産師による訪問指導を強化。
街で双子ちゃんや三つ子ちゃんを見かけると「可愛いなぁ」と思うと同時に、同じ月齢の赤ちゃんの日々の子育て、検診や予防接種、お買い物や公園であっても同時に外に連れ出すのは大変だろうなぁと思ったりします。
寝屋川市は、多胎児家庭の負担感の軽減、不安の解消を図るため「タクシー乗車券」の交付など、多胎児家庭を対象とした支援事業を今年度から実施しています。
多胎児を育てる家庭は、育児への負担感、不安感がより大きく、特に「外出時の移動が大変。」という声が多く寄せられているそうです。
また、移動手段としてタクシーのニーズが高いことから、1家庭当たり年間20,000円分のタクシー乗車券を交付し、利用してもらうことで多胎児の育児をサポートしています。
また、他にも2021年4月から、地域の助産師「MY CITY 助産師」による訪問指導の上限回数を2回から7回に拡充しており、今後、多胎育児の経験者(ピアサポーター)による多胎児家庭交流会の開催を予定しています。
※ 大阪府内において類似した事業を実施している自治体はあるものの、タクシー乗車券の金額や対象年齢などを踏まえた事業規模では、寝屋川市のサービスが府内トップとなるそうです。
タクシー乗車券交付事業の対象は?
◇ 対象者
0歳児から3歳児(4歳の誕生日を迎えた年度の3月31日まで)の多胎児を養育している保護者
【参考】令和3年度:平成29年4月1日以降の出生児が対象(転入家庭を含む)
※ 対象者は、年間約70人を想定。
◇ 支援内容
・ 1家庭当たり年間20,000円分(500円券×20枚×2冊)の「大阪タクシー共通乗車券」を、子どもが対象年齢に達するまで毎年交付。
※ 1家庭当たり5年間で最大10万円分交付。
・ 一般社団法人大阪タクシー協会加盟事業者のタクシーでの利用が可能。
◇ 利用の流れ
1 市から送付された申請書を郵送または窓口に提出。
※ 対象者 53人には5月末に申請書を送付済み。
2 市は申請に基づき、各家庭にタクシー乗車券を送付。
MY CITY 助産師による多胎児訪問指導とは?
2021年4月から、地域の助産師「MY CITY 助産師」による支援を強化するため、訪問指導の対象時期及び回数が拡充されています。
2020年度までは妊娠期から生後3か月未満までで、訪問回数は最大2回までだったのが、2021年度からは、妊娠期から1歳未満までとなり、訪問回数も最大7回になりました。
多胎であるなしに関わらず、子どもは未来への宝ものです。
皆で助け合って育てていきたいですね。
寝屋川市企画3課より情報提供いただきました。
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問い合わせは寝屋川市こども部子育て支援課(寝屋川市保健福祉センター)まで。
寝屋川市こども部子育て支援課はこちら↓↓↓