報道によりますと、2020年10月12日、午前8時55分ごろ、寝屋川市石津南町にある寝屋川石津南郵便局のガラス張りの出入り口付近に軽乗用車がバックで突っ込みました。

現場に行ってみますと、郵便局前の植え込みの木がなぎ倒されて折れていて、その後ろの大きなガラス部分が黒い板で覆われていました。(2020年10月14日現在）

事故直後、駆け付けた寝屋川署員が、道交法違反（無免許運転）の疑いで運転していた無職の男（73＝寝屋川市）を現行犯逮捕。
驚いたことに、この男は警察の調べに対し「免許を一回も取ったことがない」と供述したそうで、容疑を認めているとのこと。
車は、郵便局のカウンター近くまで突っ込んでいたということで、人が居たらもっと大惨事になっていましたが、9時前だったこともあり、ケガ人がいなかったのが、不幸中の幸いと言えます。

寝屋川署によると、男は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しており、バックで駐車場に車を止めようとした際に誤って突っ込んだとみられ、署員が現場で運転免許証の提示を求め、無免許が発覚しました。
乗っていた車は妻名義だということですが、高齢者ドライバーの事故が問題となり、免許返納の動きがある中、これまで1度も運転免許を持っていなかったというのは、驚きしかありません。
ケガ人は無く、逮捕容疑は無免許で、郵便局前の路上で車を運転した疑いとなります。
寝屋川署は、この男がいつ車の運転を始めたかを調べているとのことです。

郵便局前には、張り紙があり、『10月12日に発生致しました車両暴走突入事故により局舎の一部破壊の為、現在仮修復の状態で営業させて頂いております。ご利用の皆様には、大変ご不便とご迷惑をお掛け致しております。完全修復に向けた工事を現在調整中でございます。』とのことです。

寝屋川石津郵便局はここ↓

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