【寝屋川市】新型コロナウイルスの家庭内感染を未然にストップ!陽性者のホテル等への緊急避難支援を開始しています。

政府による緊急事態宣言の期限まであと5日となりました。
お酒の提供ができない飲食店では、営業時間を変更したり、ランチやテイクアウトに力を入れたり、休業をしたりしています。
1日当たりの感染者数も徐々に減ってきてはいるものの、まだ学校園関係者の感染が多く、ワクチンの接種や感染予防対策の徹底が求められています。
寝屋川市では、家庭内感染を防止するため、家庭内での陽性者との隔離が困難な人や、同居家族と家庭内隔離が必要な医療・介護従事者等に対して、一時的に市内ホテル等の緊急避難先を提供する事業を2021年5月27日から開始しています。
今後、更なる新型コロナ感染者の増加、病床のひっ迫により、感染判明から、 病院や療養施設に入所するまでの自宅療養を要する期間が長くなり、家庭内での感染リスクが高まる可能性があります。

企画3課提供

◇ 対象者

1 陽性者の同居家族の人
自宅療養を要する陽性者との隔離が家庭内では困難であり、家庭内での感染拡大防止のための避難が必要となった市民
※ 保健所から濃厚接触者の判定を受けている場合は、陰性であることが必要

2 医療従事者
・ 市内の医療機関のうち、新型コロナ患者の診療等に従事している常勤の医療従事者等で次のいずれかを満たす方
ア 新型コロナウイルス感染症に関する医療に従事する方
イ 勤務する医療機関で、陽性者が同時期に複数人(5人程度以上)確認され、医療提供のために、医療機関が必要と判断する方
・ 保健所から濃厚接触者の判定を受けていない方
・ 同居家族に高齢者・基礎疾患を有する方、妊婦、免疫抑制状態である方がおられる方
・ PCR検査を受けた場合は陰性の方
※ 寝屋川市以外の市町村にお住まいの方も対象

3 介護施設等従事者
・ 介護サービス・障害福祉サービス等を提供する事業所に勤務し、次のいずれかを満たす方
ア 勤務する事業所で、陽性者が同時期に複数人(5人程度以上)確認され、介護等サービス提供のために、事業所が必要と判断する従事者
イ 当該陽性者(利用者)に対し、継続して必要な介護サービス等の支援を 実施しており、事業所が緊急避難が必要と判断された従事者
・ 保健所から濃厚接触者の判定を受けていない方
・ 同居家族に高齢者・基礎疾患を有する方、妊婦、免疫抑制状態である方がおられる方
・ PCR検査を受けた場合は陰性の方
※ 寝屋川市以外の市町村にお住まいの方も対象

◇ 宿泊日数等
1 同居する陽性者となった方が居住する住宅を退去し、療養先施設に入居する日の翌日まで、又は、陽性者が期間経過後、療養解除日の翌日まで(最長14日)
2 勤務する医療機関等で新型コロナウイルス感染症の陽性者又は陽性の疑いがある方と接触した日又は勤務する医療機関等で、陽性者が同時期に複数人(5人程度以上)確認された日から原則 14 日以内 (最大で宿泊施設を利用する開始日から起算して 14 日以内)

◇ 借上げ施設
・市内ホテル 10室(5月中は5室)
・ 民間住宅 10 室(借上げ日、内容は未定)
※ 施設名、場所等は非公表
※ 借上げ期間は 11 月 30 日頃までを予定しているとのことです。

企画3課提供

◇利用の流れ

<陽性者の同居家族の人>
1 同居家族に陽性者確認
2 濃厚接触者と判定された人の PCR 検査、検査時に緊急避難の案内 3 PCR 検査の結果、「陰性」の場合、保健所が利用意向を確認
4 緊急避難先の調整(市保健所)
5 緊急避難先に移動

<医療従事者・介護施設等従事者の人>
1 勤務する事業所等で陽性者が同時期に複数人(5人以上程度)確認されるな
ど緊急避難が必要となる。
2 緊急避難の要件を確認(利用者) 3 利用者がメールで申請書を提出 4 保健所が緊急避難の利用決定
5 緊急避難先の調整(市保健所)
6 緊急避難先に移動

この事業は、感染者が発生した家庭に一時的な避難先を提供することで家庭内感染を防止するとともに、同居家族の不安の解消を図ります。
なお、濃厚接触者が利用する場合は、緊急避難先でも市独自の「配食サービス」 や「買い物支援サービス」を受けることができます。

新型コロナウイルス関連事業一覧(5月補正予算)

総事業費 355,356千円 (一般財源:64,568千円)
(注釈)一般財源は財政調整基金を活用。

(1)新型コロナウイルスワクチン接種加速化支援事業の追加補正【健康部】

事業費 40,032千円
(一般財源:7,843千円)

医師等集団接種協力支援金
 集団接種会場でのワクチン接種推進に係る出向は、医師、薬剤師に通常勤務との調整等の負担が生じることから、協力支援金を交付する。

【支援金】
 医 師:平日1,700円/時間、休日2,100円/時間
 薬剤師:平日600円/時間、休日700円/時間

(2)新型コロナウイルスワクチン接種加速化支援事業の追加補正【健康部】

事業費 50,000千円
(一般財源:9,796千円)

医療機関個別接種協力支援金
 個別接種でのワクチン接種推進に協力いただく医療機関等に対し、初動整備に係る負担を軽減するため、協力支援金を交付する。(1機関、1回限り)

【1日平均接種数と支援金額】
9月末日までの間の2ケ月平均(1ケ月30日とする)
1日10発~15発  30万円
1日16発~30発  50万円
1日31発~      100万円

(3)中小企業者等感染拡大防止協力支援金の追加補正【健康部】

事業費 11,600千円
(全額国負担)

不特定多数が利用する施設において、従業員等に感染者や濃厚接触者の可能性があり、市の要請等により施設の一時閉鎖や自主公表等を行った事業者に対する支援金を増額する。 

休  業:中小企業 上限50万円、個人事業 上限25万円
自主公表:10万円

(4)感染者等感染拡大防止協力支援金の追加補正【健康部】

事業費 35,683千円
(全額国負担)

感染者及び濃厚接触者となり、入院や自宅待機等を行った市民に対する支援金を増額する。

陽性者:3万円
濃厚接触者:1万円/世帯

(5)児童・生徒等感染拡大防止協力支援金の追加補正【健康部】

事業費 26,711千円
(全額国負担)

小中学校、幼稚園、保育所等において、市新型コロナウイルス対策に関する対処方針に基づき、2週間の学級休業等を行った児童・生徒等の世帯への支援金を増額する。

児童、生徒等:1万円/世帯

(6)行政検査(PCR検査)手数料の追加補正【健康部】

事業費 3,888千円
(一般財源:1,944千円)

大阪健康安全基盤研究所におけるPCR検査の実施に係る費用を増額する。

(7)PCR外来運営業務の追加補正【健康部】

事業費 10,648千円
(一般財源:5,324千円)

PCR外来におけるPCR検査の実施に係る費用を増額する。

(8)感染症患者等移送業務委託料の追加補正【健康部】

事業費 7,560千円
(一般財源:3,780千円)

新型コロナウイルス感染症患者を自宅から医療機関に移送する費用を増額する。

(9)感染症検査費等公費負担の追加補正【健康部】

事業費 7,133千円
(一般財源:3,623千円)

保険診療による検査公費負担のための費用を増額する。

(10)自宅待機中健康観察支援事業【健康部】

事業費 4,400千円
(一般財源:862千円)

入院待ちの感染者等の健康観察を支援するため、パルスオキシメーターを増設するとともに、早期利用を可能とするバイク便による配送を実施する。

【パルスオキシメーター増設】
200個購入

(11)会計年度任用職員緊急雇用【健康部】

事業費 39,445千円
(一般財源:7,728千円)

営業時間の短縮を余儀なくされている飲食店等のアルバイトなど、コロナ禍によって収入減少となっている人を中心に、新型コロナウイルス感染症対策関係業務に対応する会計年度任用職員として採用する。

(12)新型コロナウイルス感染症患者入院医療助成費の追加補正【市民サービス部】

事業費 9,200千円
(一般財源:2,300千円)

感染症入院患者医療費の増加が見込まれる費用を増額する。

(13)生理用品配布事業【福祉部】

事業費 1,169千円
(一般財源:229千円)

生理用品を用意できない市立小中学校の児童・生徒に対し生理用品を配布することにより、安心して学校生活が送れるよう支援する。

運用方法案:各校の保健室で配布。

(14)介護保険料の減免【福祉部】

新型コロナウイルス感染症の影響により、収入が減少した場合など一定の基準を満たす被保険者の保険料を減免する。

(15)私立幼稚園給食費返還補助金【こども部】

事業費 6,683千円
(一般財源:1,309千円)

市の対処方針に基づき休園等の措置を取った私立幼稚園に、給食費の返還のための補助金を交付する。

(16)小中学校夏季感染防止対策推進事業【学校教育部】

事業費 46,101千円
(一般財源:9,033千円)

感染防止のため常時換気が不可欠な状況であるが、マスク着用で熱中症のリスクが高まっていることから、建物構造上、高温となる最上階普通教室に気化式冷風機を配備するとともに、小学校体育館に簡易型クーラー(気化熱式)を配置することで、感染防止策の徹底と熱中症予防を推進する。

最上階普通教室: 201台(1教室につき1台)
体育館:48台(1校につき2台)

(17)大学生等支援給付金事業【社会教育部】

事業費 55,103千円
(一般財源:10,797千円)

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、特に経済的に厳しい状況にあることが見込まれる非課税世帯の大学生等に対し、市独自の給付金を支給する。
対象者1人につき5 万円
対象者想定数:1,100人

寝屋川市ホームページより

オンライン予約もできます。
寝屋川市ホームページはこちら

新型コロナウイルス感染症のワクチン接種も進んできていますが、まだまだ市民全体には及んでいません。
変異ウイルスが依然として猛威を振るっています。
引き続きひとりひとりが感染予防に気をつけてお過ごしくださいね。

寝屋川市企画3課より情報提供いただきました。

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問い合わせ先 寝屋川市 健康部 新型コロナウイルス感染症対策室まで。

寝屋川市保健所
寝屋川市保健所はこちら↓↓↓

2021/06/16 07:18 2021/06/16 23:06
neyamon

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