【寝屋川市】田井小学校創立50周年バルーンリリースに続き、タイムカプセルを掘り起こし!

昭和45年に北小学校から分かれて市内16番目に開校した寝屋川市立田井小学校は、今年創立50周年を迎えました。
田井小学校
開校50周年を記念して2019年11月9日にはバルーンリリースが行われ、12月8日には30年前に埋めたタイムカプセルの掘り起こしも行われました。 バルーンリリース
現在の田井小学校は住宅街の中にありますが、開校当時、周りを田んぼに囲まれていて、運動場の端は田んぼにつながっていたそうです。
バルーンリリース
現在は児童数427名になっていますが、田井小に通う子どもたちの人数にも変化があり、開校後子どもたちの人数が増え、運動場にプレハブ校舎が建てられた頃もありました。
一番多かった頃は 1,915 名もの子どもたちが田井小学校に通っていたそうです。
そのため昭和57 年には、田井小学校から石津小学校が分離、開校しています。田井小学校昨年度までに田井小学校を卒業していった児童数は7,077名になるそうです。
本当にたくさんの子どもたちが田井小で学び巣立っていったのですね。

こちらは2019年12月8日のPTA冬まつりの時に掘り起こされた30年前のタイムカプセルが埋蔵されていた場所です。タイムカプセル
こちらが蓋になっていたプレートで、「ゆめ」と刻まれています。
創立20周年を記念して当時の児童たちの手形や将来の夢などを密封して、平成元年11月11日に埋められたようです。タイムカプセル当日、掘り起こしに立ち会った卒業生たちもいましたが、まだまだ多くの埋蔵物が引き取られていないまま保管されています。埋蔵物30年の月日が経ったとは言え、大変良好な状態で保存されており、まさに平成の30年を経て令和元年に当時の思い出が蘇った感じがします。
当時の小学生は現在37歳~42歳になっておられ、卒業生で在籍児童の保護者の方もいらっしゃるようですが、まだまだ引き取り手が見つからない思い出が沢山残っていますので、お心当たりのある方は是非、母校を訪れてみてください。1年生の手形こちらは当時の文集です。
卒業生にとっては懐かしい校歌と1989年の航空写真が印刷されています。田井小学校校歌こちらは、現在の田井小学校のグランドです。
11月にバルーンリリースが行われたグランドですが、治水対策の貯留施設工事のため現在グランドは使用できず、体育の授業も体育館で行われているそうです。田井小学校グランド向かって左手には京阪電車が走っています。
現在はまだ高架になっていないため、周辺の踏切では事故も起きています。
田井小学校グランド連続立体交差事業による京阪電鉄の高架工事に伴い、橋脚がグランドに設置されるため、グランドの一部を供出することになるそうです。立体交差事業
田井小学校は50年の間に様々な歴史を刻んできましたが、令和時代にはまた新しい歴史を刻むこととなりますね。
寝屋川市立田井小学校はここ↓


(neyamon)

neyamon

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