【寝屋川市】鴻池組の施工現場で使う電力を100%再生可能エネルギーに!第1弾は寝屋川市発注の小中一貫校施設整備工事!
寝屋川市立明和小学校の敷地内で寝屋川市発注の第四中学校区施設一体型小中一貫校の建設が、行われていることは、兼ねてよりお知らせしている通りですが、ここで、カーボンニュートラル社会の実現に向けた新しい取り組みが始まっています。
この小中一貫校は、寝屋川市の新しいランドマーク的な存在として、建設が進められており、世界的建築家隈研吾氏が監修しているということで、市内外から注目が集まっています。
今回の取組みを説明する寝屋川市立小中一貫校の施工現場の仮囲いです。
これは、積水ハウス株式会社と株式会社鴻池組が、カーボンニュートラル社会の実現に向けた積水ハウスグループの取り組みの一環として、鴻池組の施工現場で使用する電力を100%再生可能エネルギーとする取り組みです。
取り組みの第一弾となる施工現場として、「寝屋川市立第四中学校区小中一貫校施設整備工事」(発注:大阪府寝屋川市)が選定され、2022年10月1日より、同現場で使用する電力は100%「積水ハウスオーナーでんき」(以下、オーナーでんき)の再生可能エネルギーに切り替わっています。
建設業界では、これまでも施工現場で使用する電力を再生可能エネルギー化する取り組みは行われてきました。しかし、施工現場で使う全ての電力を同一企業グループ内の再生可能エネルギーにより、一体的に賄う取り組みは、業界初(鴻池組調べ)の試みです。
鴻池組は、かねてよりオーナーでんきを事務所などの各拠点へ導入していましたが、今後は日本全国に点在する各施工現場への導入を進め、2030年までに事業で使用する電力の100%再生可能エネルギー化達成を目指しています。
このたびの取り組みに使用するオーナーでんきは、積水ハウスで住宅を建築したオーナーから固定価格買取制度(FIT)の期間終了後に、太陽光発電の余剰電力を安定した価格で買取るサービスです。買取りした電力量は、2019年のサービス開始から年々増加しており、2021年度は36.5GWhになったそうです。
積水ハウスは、買取りした電力を積水ハウスグループ内で使用し、「2040年までに事業活動に使用する電力を100%再生可能エネルギーにする」という目標をRE100イニシアチブに対して宣言していましたが、当初の想定を上回るオーナーからの電力調達により、10年以上前倒しで達成できる見込みです。
鴻池組の施工現場にオーナーでんきを使用するこの取り組みも、その一環として位置付けています。
寝屋川市では令和3年12月13日に第四中学校区小中一貫校施設整備工事の工事請負契約を締結し、令和4年1月から建設工事が始まりました。
令和5年12月の竣工を目指して整備を進めているところです。
令和4年11月までの進捗状況はこちらをご覧ください。
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寝屋川市立明和小学校(第四中学校区小中一貫校施設整備工事現場)はこちら↓↓↓
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