【寝屋川市】香里園の体験型酒屋「太田屋」の角打ちは「大信州」に「七田」など地酒がいろいろ味わえます!

太田屋さんは香里園駅西側のロータリーから市道香里駅前線を西に6分ほど歩いたところにあります。

ご覧の通り、酒屋さんなのですが、地酒をメインとするお店で、店内で飲める「角打ち」があります。

「角打ち」と書いて「かくうち」と読み、その語源には諸説あるようですが、昔はお酒の販売は量り売りが基本で、升に酒を注いで量を計っていました。いろんな蔵元のお酒を試し飲みしてから買って帰りたいというお客さんの要望で、升に入れその場でお酒を提供するようになり、その際に、升の角からお酒を飲んだことが、「角打ち」の由来になっているとも言われているようです。

ここ太田屋さんでは、昨年までは、店の正面に向かって左側の店内に角打ちを設けていましたが、2021年12月3日にお隣にあった美容室跡に角打ちコーナーを移動し、リニューアルオープンしています。

角打ちスペースがゆったりと広くなり、ワインセラーも増設。
日本酒のあれこれについて店主とトークしながら、店内にあるいろいろな種類のお酒を飲むことができる体験型の酒屋さんです。

店内にはずらりと地酒が並んでいて、ほぼ全てのお酒を角打ちで味わうことができます。
お客さんは、千円札を代金箱に入れてスタート、飲んだ分毎に代金分を引いていってくれます。

大信州だけでもラインナップが豊富で迷います。

それぞれの瓶に日本酒ガイドの説明書きがあり、自分で飲みたいお酒を選んで角打ちのカウンターに持っていきます。

大信州の令和3年純米大吟醸 仕込み15号を飲んでみることに。
大信州酒造が契約栽培しているひとごこちというお米を100%使用して作られている生原酒です。

上品でやわらかな香りがして、口当たりがよく、フレッシュな酸味と旨味がお口のなかに広がる逸品。

天の橋立の牡蠣の燻製漬けの燻した香りとベストマッチ。

この可愛くて綺麗なラベルは大信州 花宙。

長野県を代表する画家・越ちひろさんとのコラボレーションにより生まれたお酒で、金紋錦を原料に使用、ふくよかなお米の旨みが感じられるお酒です。

華やかなラベルは、越ちひろさんの鮮やかな色彩と光溢れるエネルギッシュな世界観が表現されています。

豊醇でフルーティーな香りにやさしい甘みと酸味が心地よく調和した優しい口当たりのお酒です。

太田屋さん特製すじこんはよく味が染みて美味しくて、軽快で洗練された大信州のお酒といただくと絶品です。
大信州はKEG(真空でフレッシュな状態を保てる生樽サーバー)からもいただくことができますよ。

太田屋さんには蔵元の名物営業マンが来店して蔵元ならではのトークを楽しめることもあるそうですよ。

交野の山野酒造の純米吟醸 「香里園」や「織姫の里」、日本酒発祥の地である奈良の今西清兵衛商店の「春鹿」もありますね。

蔵元来店の際はTwitterやFacebookで告知があります。

とっても可愛い太田屋さんの看板娘三姉妹にも出会えますよ。

香里園駅方面を向くとこんな感じです。

香里園には居酒屋はたくさんありますが、お酒のプロ太田屋さんの角打ちは、居酒屋とは一味違う楽しみがありますよ。

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太田屋(大阪府寝屋川市松屋町5−4)

neyamon

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