【寝屋川市】6月30日、八坂神社、友呂岐神社でも夏越大祓式。茅の輪くぐりで無病息災・疫病退散を願う。八坂神社では幻想的な灯火も。
2022年6月30日(木)、八坂町の八坂神社で、夏越の大祓式が行われます。
八坂神社の参道です。夏越大祓ののぼりが立っています。
昨日は大利神社の茅の輪をご紹介しましたが、2022年6月27日、八坂神社でも茅の輪が設えてありました。
茅の輪とは、無病息災・疫病退散を願う儀式「茅の輪くぐり」に使われる、茅萱(ちがや)でできた大きな輪のことで、無病息災を願いながら、左・右・左と8の字を描くように茅の輪を3回くぐります。
6月の大祓を特に水無月の大祓とも夏越しの大祓とも言い、これから暑い夏を迎えるに当たり、茅萱で作った茅の輪をくぐり、悪疫退散、除災招福、延命長寿を願うものです。
八坂神社では式典は2022年6月30日(木)午後7時より斎行、その後、茅の輪くぐり神事が行われます。
どなたでも参加できますので、人形(ひとがた)持参の上、ご参拝くださいとのことです。(人形は神社で用意してくださっています)
八坂神社では献灯された灯篭を境内に並べ、夕暮れ時より、灯篭に灯入れを行います。
ここからは2021年6月30日の様子です。
夕暮れとともに参拝者が集まってきます。
19時より本殿で式典が斎行されました。
境内に献灯が並べられて、日没とともに灯火、幻想的な光景となります。
八坂神社はこちら↓↓↓
香里本通町の友呂岐神社では、2022年6月30日午後3時より、夏越の大祓式が行われます。
友呂岐神社にも茅の輪が設えてあります。
こちらでも「水無月の夏越の祓する人は、千歳の命延(の)ぶというなり 蘇民将来 蘇民将来」と唱えながら、左回り→右回り→左回りの順で、8の字を描くように3回続けてくぐります。
友呂岐神社の夏越大祓神事は午後3時からです。
人形(ひとがた)に名前と年齢を書いて息を吹きかけて穢れを人形に移し、納めます。
筆者が確認できた寝屋川市内の茅の輪くぐりは、大利神社、友呂岐神社、八坂神社の三社です。
いずれも6月30日で、既に茅の輪は設営されていますが、神事が斎行される時間帯がそれぞれ異なりますので、ご都合に応じて参拝するといいですね。
茅の輪くぐりで、半年間の穢れを落とし、疫病退散、無病息災を祈りましょう。
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