【寝屋川市】田井小学校の校舎に泳ぐこいのぼり。子どもたちの笑顔を守り、安心と安全を願って。

2022年のゴールデンウィークも終盤ですね。
今年は、5月2日と6日を休みにして10日間の大型連休とする企業もあったようですが、寝屋川市内の公立小中学校では、カレンダー通り2日と6日には授業が行われました。
寝屋川市立田井小学校では、田井校区地域協働協議会が、子どもたちの笑顔を守り、安心と安全を願って、校舎にこいのぼりを泳がせています。

こいのぼりの設置作業は、2022年4月23日に田井校区地域協働協議会が中心となって、田井小学校PTA、田井小学校おやじの会、田井っ子ネットのミニバスチームのレッドファイヤーズのコーチによって行われました。

 

小学校にこいのぼりを飾る取り組みは先日、寝屋川市立池田小学校の「池SHOW☆ルミネ こいのぼりまつり」をご紹介しましたが、田井小学校に鯉のぼりの吹き流しを行うことになった経緯をお伺いしました。

【寝屋川市】子どもたちの歓声と笑顔!2022年も「池SHOW☆ルミネ こいのぼりまつり」開催中!ライトアップもしています!

2019年に、それまでから淀川左岸の用水路にこいのぼりの吹き流しを飾っていた石津校区地域協働協議会からお誘いがあり、田井校区も用水路に鯉のぼりの吹き流しを設置したのが、始まりということです。

国道170号線から南へ、にぎり長次郎の前まで色とりどりの沢山のこいのぼりが飾られ、道行く人の心を和ませ、また子供の日にはこいのぼり祭りも開催し、沢山の子供たちを笑顔にすることができました。
苦労もあったそうですが、大盛況に終わり、子供たちの笑顔を絶やすまいと「2020年も開催しよう!」と計画の立案を行っていたところだったのですが、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、苦渋の決断で2020年度は開催を断念。
翌2021年も行う事が出来ませんでした。
2022年は開催に向け、話し合いを重ねていたのですが、年明けから感染者は増える一方で、沢山の人が集まって準備並びにメンテナンス作業があるため、今年もこいのぼり祭りの開催は断念する事になりました。

しかし青少年教育部会の会議で「田井小学校で吹き流しが出来ないか?」との声があがり、2021年度より田井小学校で子供たちが安心して楽しめるこいのぼりの吹き流しを行えるよう田井小学校長と協議を行っていたので、2022年は田井小学校での開催を決断し、ソーシャルディスタンスをとり、最少人数で2022年4月23日に無事吹き流しを設置することができたそうです。

初めての事で、トラブルもあったそうですが、子供たちの笑顔を思い浮かべ達成したということです。

田井地区地域協働協議会青少年教育部会の上入佐さんは、「現在の子供たちの環境は、昔と違い我慢する事が数多くあります。我々大人が子供の目線に立ち、子供たちの居場所を提供して一緒に楽しむ。その中で、今後の生活に必要な様々な事を学んでもらえたらと思います。未来の宝である子供たちの為に、今後も活動していきたいです。」と話します。

そのような中、2022年5月6日の午前中、田井小学校の本館のトイレで出火、一時、教職員児童らが校庭に避難するということがありました。
火はすぐに消し止められ、ケガ人等はありませんでしたので、その後、授業は再開されています。

この件については5月6日の記事をお読みください。

【寝屋川市】5月6日、田井小学校で出火、全児童、教職員が運動場に避難。

出火したのはこいのぼりの設置されている校舎ではなく、こいのぼりの吹き流しには影響はありません。
出火の原因については消防と警察で調査中ですが、田井小学校では2022年5月9日(月)は通常通り授業が行われるとのことです。
田井地区地域協働協議会のこいのぼりは、5月15日まで飾っています。
京阪電車の寝屋川市駅~香里園駅間の車窓からも見えます。
お出かけや通勤通学の際、窓の外に目を向けてみてくださいね。

【寝屋川市】田井小学校創立50周年バルーンリリースに続き、タイムカプセルを掘り起こし!

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