【寝屋川市】地震、風水害などの大規模災害の発生に備え、ほっかほっか亭と災害時応援協定を締結!
令和4年1月28日、寝屋川市は、地震、風水害などの大規模災害の発生等に備え、株式会社ほっかほっか亭総本部と災害時応援協定を締結しました。
株式会社ほっかほっか亭総本部との協定により、災害時、市内で物資を調達する必要があると認められる場合、市の要請により、作りたての弁当等を避難所等へ運搬していただくものです。
寝屋川市の広瀬けいすけ市長は、「食の提供というのは災害時には大変大きな意味を持っています。現在、コロナ禍で交通のインフラが不能になっていなくても、食の確保が困難になっている状況がありますが、災害時、たとえば南海トラフ地震が起きた場合には、交通網やロジスティクスが分断される状況で、食材を提供していただけるという有難いお申し出をいただきました。今後、最も必要とされる場所にどのような形で届けられるかということなどを協議していきたいと思っています。」と話されました。
一方、ほっかほっか亭総本部 代表取締役 岩嵜 智彦社長は、「アフターコロナ、わたしの街の台所としてどのような事ができるのかということを考えています。2018年6月、大阪北部地震が起きました時に、我々はいち早くお店を開け、普段の倍のお弁当を提供したことがあります。当時、協定を結んでおりませんでしたので、お弁当を供給できる状態であってもできなかったということもあり、この度協定を結ぶことで、迅速に協力できるのではないかと考えております。」と話されました。
【 株式会社ほっかほっか亭総本部との協定内容】
◇ 協定締結式
・ 日 時:令和4年1月28日(金)
・ 場 所:寝屋川市役所議会棟4階 第一委員会室
・ 出席者:寝屋川市長 広瀬 慶輔
・株式会社ほっかほっか亭総本部 代表取締役社長 岩嵜 智彦
(大阪市北区鶴野町3番10号)
◇ 協定概要
・ 災害時等における弁当類を中心とした食料品等の供給
・ 店舗を緊急避難場所等、駐車場を緊急車両の待機場所等として利用等
寝屋川市内には、ほっかほっか亭が4店舗(大利店、清水町店、寝屋川公園駅前店、香里新町店)あり、売り上げも好調な地域ということで、長年地域と密着したサービスを提供していることから、今後も新たな店舗の展開やコロナ禍におけるお弁当の供給なども視野に入れて協議を進めたいということでした。
コロナ禍におけるお弁当の配食サービスでは、全国的にも注目を集めている寝屋川市ですから、さらなる協力体制の構築が進められることを期待しています。
【寝屋川市】自宅待機を支える配食サービスがテレビで紹介されました。また市内在住の方3人が新たに新型コロナウイルスに感染。80代女性が重症化。
寝屋川市では他にも、災害時応援協定として、物資供給、放送・通信、医療救護分野等で民間事業者と協定を締結しています。
令和4年1月24日には、フラグシップス株式会社との協定により、災害時、無人航空機(ドローン)で 迅速な被災状況等の把握や被災者の捜索ができるように協定を締結しています。
コロナ禍においても、いつ来るかわからない大災害に備えてこのような協定が結ばれているのは大変心強いですね。
【寝屋川市】大規模災害の発生時にドローンを活用!ドローン操縦のエキスパート「フラグシップス株式会社」と災害時応援協定を締結!
【寝屋川市】もしも淀川が氾濫したら?水害に備え、トヨタモビリティパーツが垂直に避難できる一時避難施設を提供!寝屋川市と協定を締結 !
■問合せ先■ 寝屋川市 危機管理部 防災課
寝屋川市役所はこちら↓↓↓
寝屋川市周辺のほっかほっか亭