【寝屋川市】中3受験生に寝屋川式「選択登校制」を推奨 ~在宅向けに教室の授業をライブ配信 ~

全国的に感染力の強い「オミクロン株」が急拡大し、寝屋川市内の小中学校においても感染者が急増しています。

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2022年1月21日、寝屋川市では、大阪府のまん延防止措置の要請決定を踏まえ、受験シーズン本番を迎える中学校3年生の感染防止対策として、市独自に実施している「選択登校制」「授業のライブ配信」の活用を推奨することを、保護者に対し文書で通知しました。

児童生徒に配布しているタブレット 寝屋川市提供

受験を控える生徒が感染した場合や濃厚接触者となった場合は、入院や行動制限が必要となる等の状況が考えられ、受験に大きな影響を与えることから、生徒の感染リスクを低減するとともに、登校に不安を感じている受験生に安心して受験に臨んでほしいとの思いから「選択登校制」「授業のライブ配信」の活用を推奨するものです。

寝屋川市提供

寝屋川市では、2020年6月から、感染への不安で登校を控える場合等に、登校するか、自宅学習とするかを選択できる「選択登校制」を導入するとともに、 登校を控える児童生徒向けに、全児童・生徒に配布しているタブレットパソコンを活用し、教室の「授業のライブ配信」を行っています。

寝屋川市提供

また、学期中に児童・生徒や教員等に感染者が発生し、市独自の対処方針に基づく学級休業や休校を行った場合にもタブレットを活用し「授業のライブ配信」を実施してきました。タブレットの利用環境は Wi-Fi ではなく、どこでも活用で きる LTE対応(20G/月)であることから、家庭のインターネット環境に関係なく、自宅でもインターネットを利用して授業を受けることが可能となっています。

寝屋川市提供

■令和3年度3学期始業(1月7日)以降の感染者数〔2022年1月21日正午時点〕
・児童・生徒 約140人 ・ 教職員 5人

■休校・クラス休業数〔2022年1月21日正午時点〕
・ 休校数:1校
・ クラス休業数:43クラス
うち、クラスに複数陽性者が発生したことによる休業は3クラスで、残りは陽性者1人発生によるクラス全員スクリーニング検査の結果判明までの休業

■児童・生徒数等
・ 市立学校数 小学校24校 中学校12校
・児童・生徒数 小学校10,443人 中学校5,375人(2021年5月1日現在)

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寝屋川市立学校園・保育所感染に関する対処方針

寝屋川市提供

【児童・生徒に陽性者が発生した場合】

1 ・保健所が特定した濃厚接触者にPCR検査を実施
 ・濃厚接触者を除くクラス全員にスクリーニング検査を実施
※ 上記検査結果が判明するまでは、クラス休業
2  1の検査の結果、
 ・ クラス内で「陽性」が確認されなかった場合→ 当該クラスは再開
 ・ クラス内で新たに「陽性」が確認された場合→ 当該クラスは学級休業

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学級休業の期間は、クラス内の感染者数の規模や感染者の症状により市保健所と協議の上、3日~10日の範囲で定めます。
3学年休業や学校休校実施の有無や実施した場合の休業期間は、感染状況を踏まえ、市保健所の指導の下、10日間の範囲内で決定するとのことです。

 寝屋川市新型コロナウイルス感染症関連情報

問合せ先
・選択登校制の推奨について 教育指導課 
・学校園の感染状況について 学務課 

寝屋川市企画3課より情報提供いただいております。

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