【寝屋川市】広瀬市長の専決処分!子育て世帯への臨時特別給付金について、10万円の現金一括支給へ!
先日の号外NET寝屋川市で、お知らせした「子育て世帯等臨時特別給付金事業」について新しい動きがありました。
臨時国会で審議されている「子育て世帯等臨時特別給付金事業」について、国会審議において「10万円の現金を一括で給付することも選択肢」とされたことから、寝屋川市においても、できる限り早期に子育て世帯への支援を行うため、令和3年12月27日に10万円を現金で一括支給することを決めました。
なお、児童手当を受給していない世帯や公務員については、別途申請手続きが必要となるため、申請後の支給となります。(1月申請開始予定)
<対象者>
中学生まで :約 27,000人
16歳~18歳(高校生):約 6,000人
<支給予定日>
令和3年9月分児童手当の受給者には、令和3年12月27日に支給予定
公務員、出生者及び16歳~18歳(高校生) のみを養育している方には、申請等に基づき、可能な限り速やかに支給(1月申請開始予定)
<経 過>
当初、国は「子育て世帯等臨時特別給付金事業」について、現金5万円とクーポン5万円で支給するよう要請。
令和3年12月10日(金) に、寝屋川市では先行給付の現金5万円を年内に支給、残りの5万円相当分を年明けに現金で支給の方針を公表 。
翌週、令和3年12月13日(月)に、先行給付の現金5万円分について補正予算を付議、12月27日に支給することで可決し、市議会閉会。
ところが、その当日に国会で方針転換があり、令和3年12月15日(水) 国から正式に「10万円の現金を一括で給付することも選択肢に加える」と方針が通達されました。
報道ステーションで広瀬市長が「もう少し早く方針を示してほしかった」とコメントしておられたのは、12月13日の放送でした。
(下記報道ステーションのTwitter動画4分10秒頃より広瀬市長のインタビュー)
【“10万円”現金一括も容認へ 「特定の条件付けず」】
18歳以下への10万円給付をめぐり
岸田総理は「#現金での一括給付も認める」と方針転換▼すでに年内の現金5万円支給を決めた自治体からは「もう少し早く方針を示してほしかった」と嘆きの声も#報ステ #報道ステーション
— 報道ステーション+土日ステ (@hst_tvasahi) December 13, 2021
令和3年12月16日(木)、残りの5万円分の補正予算を市長専決処分することを決定。
議会の承認は後日とし、現金一括給付を行うことが決まりました。
?【18歳以下の子どもたちへの給付について】
国の方針変更を受けて“再調整”した結果、寝屋川市は「12月27日」に「10万円一括給付」とします(市が口座情報を把握している世帯)。それ以外は年明けの申請給付となります。
本日、議会の承認を後に回す、私の職権「市長専決処分」を行いました?
— 広瀬けいすけ 寝屋川市長 (@hirosekeisuke_) December 16, 2021
<補正予算額>
・先行給付の現金5万円分 16億5,932万円
(内訳)扶助費:16億5,000万円(33,000人×5万円)
事務費: 932万円(人件費、委託料等)
・残りの5万円分 16億5,000万円
(内訳)扶助費:16億5,000万円(33,000人×5万円)
※ 財源については全額、国庫補助金
■問合せ先■ 寝屋川市 こども部 こどもを守る課
このように、寝屋川市の発表が急遽変更となったのは、言うまでもなく、国の方針が2転3転したためであり、市議会終了後の12月13日に報道ステーションで、広瀬市長が「もう少し早く決めてくれたら10万円の一括現金給付ができたのに」というコメントが放送されていましたが、最終的には12月16日、市長の専決処分(市議会への承認は後に回す方法)で、12月27日に10万円の一括現金給付を行うことが決まりました。
広瀬市長の素早い対応にTwitterでは賞賛の声が上がっています。
寝屋川市企画3課より情報提供いただきました。
【寝屋川市】すごいやんっ!寝屋川市!19歳以上の所得減少者に5万円支給。国の支援が届かない「課税世帯」の所得減少者を支援!
寝屋川市役所はこちら↓↓↓