【寝屋川市】11月27日、寝屋川市内で観測されたダブルレインボー。二重の虹はどうして起こる?
2021年11月27日、香里ヌヴェール学院のライトアップの取材に向かう途中、雨が降り出し、自転車を漕ぐ速度を少し緩めた時、空に大きな虹がかかっていることに気がつきました。
16時25分頃、国松町のテニススクールとゴルフスクールのLUSTYの前です。
ちょうど、太陽が西に沈みかけている時で、虹は東の空に現れました。
もう少し裾の方まで見たいと思い、場所を移動。
この位置からだと、虹の端から見えます。
しばし、見とれていると、なんと虹が二重になっているではありませんか。
この現象はダブルレインボーと呼ばれ、寝屋川市内の他の場所からも観測されています。
このダブルレインボーを見ると良いことがあると言われています。
1.願い事が叶う
2.祝福のサイン
3.新しいスタートを切るサイン
4.人生が好転するサイン
などです。
二重の虹(ダブルレインボー)とはとても珍しい現象です。
雨上がりには虹を見せるために適度な大きさの水滴がたくさんあります。
この水滴に太陽光が入射すると、その中で屈折・分光と反射が起こっていきます。
この水滴から出てきた光を見ると虹に見えるのですね。
色がはっきり見えるほうが主虹、薄いほうが副虹と呼ばれています。
主虹は大気の水滴で1回反射され現れるものに対し、副虹は2回反射されます。
そのため、私たちがよく見ている主虹は空側から赤・橙・黃・緑・青・藍・紫の順番ですが、副虹は赤が地面側の正反対の順番になります。
精密分析機器を作っている島津製作所では、虹のお話として、この現象を詳しく解説してくれています。
10分後には、太陽が西に沈み始め、さくら公園では虹に代わって夕焼け空が見られました。
この後、香里ヌヴェール学院にてライトアップが行われました。
雨が上がって珍しい二重の虹が見られたことは、新型コロナウイルス感染症によって活動を制限されていたわたしたちにとって明るい兆しと言えましょう。
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