【寝屋川市周辺】2023年春開業予定「(仮称)門真市松生町商業施設計画」建築着工! 商業施設、住宅等からなる大規模複合街づくり型開発始動!

三井不動産株式会社が、寝屋川市に隣接する門真市松生町にパナソニック株式会社工場跡地を活用した、商業施設・住宅(分譲マンション)・会員制倉庫型店舗・事業所の4つの街区から構成される大規模複合街づくり型開発事業を推進していることは、以前にもお伝えしていましたが、2021年10月4日(月)に商業施設街区の「(仮称)門真市松生町商業施設計画」の起工式が執り行われました。
なお、商業施設の開業は2023年春を予定しているとのことです。
三井不動産株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:菰田正信、以下「三井不動産」)

プレスリリースより

「(仮称)門真市松生町商業施設計画」 立地について

この計画地は主要幹線道路である国道163号と大阪中央環状線に接するほか、近畿自動車道の門真ICが至近に位置しており、中広域からのアクセスに優れています。
また、京阪本線、大阪モノレール線「門真市駅」から徒歩圏であることに加えて、大阪モノレール線の延伸事業に伴うモノレール新駅の設置が本計画地の隣地にて計画されており、更なるアクセスの向上も見込まれます。

もとはパナソニックの南門真地区事業所があったところで、松下電器産業時代の1970年から、レコーダーのDIGA、カメラのLUMIX、テレビのVIERAなどオーディオ、AV機器関連の研究・開発、生産の中核を担ってきた場所です。


しかし、時代の流れとともにAV機器の需要が低迷したことで規模を縮小し、販売拠点を顧客のいる東京へ移し、工場や従業員は滋賀県の草津市、大阪市、門真市の別の部門などへ移転しました。

今回、開発される住宅街区では、三井不動産レジデンシャル株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長:嘉村 徹、以下「三井不動産レジデンシャル」)が11階建て・155戸(予定)の大規模分譲マンションの開発を行い、2023年度の竣工・入居開始を目指します。
また、その他の街区には、コストコホールセールジャパン株式会社が世界約810ヶ所で展開する会員制倉庫型店舗「コストコホールセール」、門真市に本社を置く東和薬品株式会社の事業所が進出します。

「(仮称)門真市松生町商業施設計画」 主な特長

<商業施設機能>
商業施設は、延床面積約196,800㎡、店舗面積約66,300㎡の4階建ての計画です。
店舗数は約250店、駐車場台数は約4,300台を予定。
ブランドやファッションをはじめ様々なエンターテインメントを集積させ、非日常なシーンも提供する新しい商業施設、また、幅広い世代のお客さまが集い、お楽しみいただけるような商業施設を目指しています。

<地域コミュニティ機能>
 エントランス広場やセンターコートなど建物内外にもイベントスペースを整備し、様々なイベントを実施できるよう計画中とのことです。

<新たな生活様式に対応する施設計画>
 屋外広場の設置、エレベーター非接触ボタン等の非接触型システムの導入など、新しい生活様式に対応した施設計画を積極的に進めています。

プレスリリースより

CO2排出量の削減等のESG課題解決に寄与

<「(仮称)門真市松生町商業施設計画」 における主な取り組み内容(予定)>
①コージェネレーションシステム、照明制御システム、外気冷房、高効率空調システムの導入
②屋上スペースを活用した太陽光パネルの設置による脱炭素に向けた取り組みの強化
③混雑状況可視化による案内の強化、出入口への体温測定カメラ設置等による、安心・安全な施設運営

プレスリリースより

<「分譲マンション」における主な取り組み内容(予定)>
①家庭用燃料電池システム「エネファームtypeS」全戸標準採用
②ZEH-M(ゼッチ・マンション)oriented認定取得を目指し、外皮の断熱性能の向上と高効率な設備・システムの導入により、「快適な室内環境」「光熱費削減」「CO2使用量削減」を実現できるよう計画

「(仮称)門真市松生町商業施設計画」 計画概要

プレスリリースより


所 在 地:大阪府門真市松生町204番3他
敷 地 面 積:約116,700㎡(約:35,300坪)
構 造 規 模:【店舗棟】鉄骨造地上4階建 (店舗:1~4階)
      【立体駐車場棟】鉄骨造6層7段 2棟
延 床 面 積:約196,800㎡(約59,500坪)
      (店舗棟:約31,100坪、立体駐車場棟:約28,300坪)
店 舗 面 積:約66,300㎡ (約20,100坪)
店 舗 数:約250店舗
駐 車 台 数:約4,300台
交   通:京阪本線・大阪モノレール線「門真市」駅徒歩約8分
      近畿自動車道「門真」IC 約0.5km
スケジュール:【建築着工】2021年10月
       【竣工・開業】2023年 春(予定)
設 計 会 社:【基本設計】株式会社石本建築事務所
      【実施設計・監理】株式会社竹中工務店
施 工 会 社:【店舗棟】株式会社竹中工務店
      【立体駐車場棟】綿半ソリューションズ株式会社
環境デザイン:株式会社船場


 

プレスリリースより

三井不動産グループのSDGsへの貢献について

三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しています。
グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。

*この取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における5つの目標に貢献しています。

目標 7  エネルギーをみんなにそしてクリーンに
目標 8  働きがいも経済成長も
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標12 つくる責任つかう責任
目標13 気候変動に具体的な対策を

三井不動産と三井不動産レジデンシャルは、各事業者と相互に連携を図りながら、多様な人々が集い出会うコミュニティの拠点となる魅力あふれる空間を創出し活気ある街づくりに貢献するとともに、社会課題を解決することで、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいきたいとしています。

プレスリリースより

これまで、パナソニックと門真運転免許試験場のあるところといった印象が強かった門真市ですが、大型商業施設の進出で、街のイメージも変わりそうですね。
現在大阪空港駅から門真市まで開通している大阪モノレールが、門真市から東大阪市の瓜生堂(仮称)まで延伸する予定です。
この計画は当初、途中の駅として、門真南、鴻池新田、荒本の3駅を設置すると発表されていましたが、2021年3月31日、ららぽーと門真のできるこの松生町地区にも新駅設置の要望が認められ、大阪モノレールと門真市、守口市、大阪府の4者は、正式に駅設置の基本合意書を締結し、新駅は路線延長と同時期の2029年の開業を目指しています。
周辺道路の混雑は避けられないことから、今後交通アクセスについても整備が進んでいきます。

イオンモール四條畷やイオンモール大日からもほど近いこの場所にできる大型商業施設、どんな街並みが生まれるのか楽しみです。

【寝屋川市周辺】パナソニック跡地を三井不動産が開発!ららぽーと門真&コストコができる!いよいよ門真市松生町計画が始動!

(仮称)門真市松生町商業施設計画地はここ↓↓↓

プレスリリース

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