【寝屋川市周辺】枚方市総合文化芸術センターが開館!関西医大 大ホールのこけら落とし公演は、野村萬斎「末廣かり」と辰巳満次郎「船弁慶」
2021年8月30日、寝屋川市のお隣、枚方市に「枚方市総合文化芸術センター」が開館しました。
寝屋川市から京阪電車で約10分。 途中、香里園駅を過ぎたところで、部分解体中の香里能楽堂が見えます。
枚方市駅を下りて、関西医大方面に歩いて5分、緑に包まれた空間が広がっています。
芝生の中の通路から進みエントランスへ向かいます。
ここがこの度オープンした枚方市総合文化芸術センター本館入口です。
8月30日、枚方市総合文化芸術センター本館オープンを記念したオープニングセレモニーが行われました。
記念式典は、第1部が式辞や祝辞、枚方出身のフォークデュオ「TANEBI」の歌、第2部として、辰巳満次郎師と野村萬斎師による「翁」が演じられました。
19時からはこけら落とし公演として、関西医大 大ホールにて、野村萬斎「末廣かり」と枚方市文化芸術アドバイザーの辰巳満次郎「船弁慶」が催されました。
即日完売となったこけら落とし公演は、満席でしたが、皆さんマスク着用で静かに着席されていました。
今回は舞台上に能舞台が組まれ、開館のこけら落とし公演にふさわしい勇壮な舞台でした。
柱は観客から見えにくいとの配慮で短く切られていて、通常能楽堂にある屋根はついていませんでした。
関西医大 大ホールは、豊かな響きと遮音性にも優れたホールであるため、本来、屋根による反響板として必要な屋根がなくても大丈夫ということでした。
ホールの外もラグジュアリーな空間となっています。
お祝いの花も沢山届いていました。
2階から1階のロビーを見下ろすとこんな感じです。
植栽が美しく施され、ゆったりとした空間となっています。
内部の様子やドローン映像はこちらの動画からご覧いただけます。
枚方市総合文化芸術センター本館には、関西医大 大ホール、小ホール、ひらしんイベントホール、ひらしん美術ギャラリーがあり、ギャラリーで開館記念企画として開催中の「枚方の美術家展」は無料で入場できます。
今後も様々なジャンルの開館記念公演が企画されています。
Cafe H-Artsも同時にオープンしています。
ロコモコやラップサンドなど、お洒落なメニューです。
緑豊かな広場を臨むカフェとなっています。
お隣の枚方市の施設ですが、寝屋川市民にとっても大変利用しやすい立地のホールです。
枚方市、寝屋川市に留まらず、京阪神地区の文化芸術を発信する拠点としてこれから重要な役割を果たしていく施設となりそうです。
枚方市総合文化芸術センター
本館(2021年9月オープン)
大阪府枚方市新町2-1-60
別館(旧メセナひらかた会館)
大阪府枚方市新町2-1-5 京阪電車
京阪電車枚方市駅から徒歩5分
詳しくは枚方市総合文化芸術センターのホームページをご覧ください。
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