【寝屋川市】京阪本線連続立体交差事業に伴いJA香里支店新店舗の建設工事が進んでいます。
香里園の周辺が開かれたのは、応神・仁徳天皇の頃と言われており、友呂岐神社には応神天皇が祭られています。
このように古い歴史を持つ「香里園」という地名の由来は、明治43年に第1回菊人形が開催される会場の名前を決める際に、香櫨園(こうろえん)を真似し、当時、友呂岐村大字郡(こおり)であったことから「香里園」にしようということで決まったと言われています。この菊人形会場は、大正元年にひらかたパークに場所を変更、皆さんもご存知の通り、ひらかたパークでの菊人形も平成17年に終了しています。
このような由来の中で、現在、京阪本線やその鉄道と併走する府道八尾枚方線を境にそれぞれ特色のある市街地が形成されています。

寝屋川市提供
香里園駅周辺の踏切は開かずの踏切と言われ、長年にわたり、立体交差の必要性が検討されてきましたが、立ち退きや移転の調整に時間を要し、ここに来てようやく交差事業に向けての動きが目に見えてきたと言えます。
連続立体交差事業により、踏切を一斉に撤去し、事故や慢性的な渋滞を無くし、高架化を進めます。
香里園駅前のシンボル的な建物だったJA香里支店もいよいよ移転先の新店舗の建設が始まっています。実は寝屋川市の高架事業課もこのJA香里支店ビルの中にあります。
こちらは、JA香里支店の新店舗の建設現場です。
建設現場から香里園駅方向をみるとこんな感じです。
少しずつ駅周辺の建物が、解体され、更地になっています。
【寝屋川市】野村萬斎出演!京阪本線連続立体交差事業により2021年7月に立ち退きとなる〝香里能楽堂〟刻まれた55年の歴史や佇まいを後世に伝承するためのスペシャルイベント。
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