伊予銀行杯第17回全日本女子硬式野球選手権大会で優勝したIPU環太平洋大学。
同大学の女子硬式野球部4年生の奥田和歌さんは寝屋川市の出身です。

奥田和歌さんは、寝屋川市立第五小学校の頃、学童軟式野球チーム「寝屋川イーグルス」に所属、キャプテンを務めていました。

こちらは、野球を始めた頃の和歌さんです。真剣な表情が可愛いですね。

中学は寝屋川市立第六中学校に通い、男女混合チームで軟式野球のクラブチーム「枚方ビクトリー」に所属していました。

「枚方ビクトリー」は女子プロ野球選手として活躍、現在愛知ディオーネの監督をしている厚ケ瀬美姫を輩出したチーム。
奥田和歌さんは、「枚方ビクトリー」時代のIBA全国大会でベスト8の成績をおさめました。

高校は、日本で最初に女子硬式野球部を創った名門「神村学園」に進学。

神村学園高校２年生の夏は、全日本女子硬式野球大会に出場、準優勝でした。
同期には女子プロ野球選手が3名もいるそうです。
秋にはプロ選手が参加するJAPAN CUPにも出場しました。

大学はIPU環太平洋大学に進学。大学2年の春、大学選手権優勝、JAPAN CUPはベスト4でしたが、昨年は新型コロナウイルスの影響で秋の選手権大会のみしか開催されず、敗退でした。

大学生活最後の年の今年は、大学選手権大会では、優勝。
この度、全日本女子硬式野球選手権で決勝進出、エイジェックと優勝をかけて決勝戦が行われるはずでしたが、悪天候のため中止となり、IPU環太平洋大学とエイジェックの同時優勝という素晴らしい成績を残されています。

残すところ秋の大学選手権のみです。
大学では教員免許も取得したそうですよ。
これからの活躍が楽しみですね。

写真、情報提供は奥田裕之さんよりいただきました。

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