【寝屋川市】困った時はお互い様。公共冷蔵庫(コミュニティフリッジ)を開設。食品ロス×生活困窮×社会的孤立という地域課題の解決へ。

特定非営利活動法人 寝屋川市民たすけあいの会は、「サイレントプアー」=声なき貧困者、見えない貧しさにいま陥っているひとたちへの支援のために「寝屋川コミュニティフリッジ」を2021年10月に開設するそうです。

プレスリリースより

寝屋川コミュニティフリッジとは?

寝屋川コミュニティフリッジは、食料品・日用品の支援を必要とされる方が、時間や人を気にせず、24時間都合が良い時に提供される食料品・日用品を取りに行ける仕組みです。
様々な事情により、生活に困難を抱える方が私たちの地域でも増えてきていることを感じます。
経済の影響による仕事の事情、離婚や介護などの家庭の事情、それぞれに理由があります。そしてそれは誰しもに、ある日、急に訪れるかもしれないことです。
特に、今、新型コロナウイルスの影響で困難を抱える状況になった方が全世界で増えています。
仕事ができない、お客さんが来れない、その影響を多くの人が受けています。
こうしたときこそ「困ったときはお互いさま」の気持ちで助け合いたい。
寝屋川コミュニティフリッジは、この助け合いの精神で提供をくださる個人、企業・商店などからお預かりした食料品・日用品を、NPO法人寝屋川市民たすけあいの会が設置する倉庫内の冷蔵庫や冷凍庫にてお渡しする仕組みです。
提供を希望される方は、利用登録をしていただくことでその場所の電子ロックを提供させていただきます。これにより、24時間、ご都合の良い時に取りに来ていただくことが可能です。無人運営をしておりますので、時間や人目を気にせず、ご利用いただくことが可能です。

取組みに至った背景

寝屋川市は高齢化と貧困化が進んできた町です。寝屋川市民たすけあいの会はその地で40年以上活動をつづけてきました。特にこの10年、貧困の世代間連鎖が進み、官民それぞれでさまざまに地域課題解消にむけて、取り組みを進めてきました。その中で、昨年からのコロナ禍の影響で、それまでは「見えていなかった」層の人たちが支援が必要な状況に陥りつつあることがわかってきました。高齢化が進み若者が減っている中、まちの活性化のためにも、改めてまちづくりの視点から、新しい打ち出しを行っていきたいと思っています。

クラウドファンディングを行ってます

プレスリリースより

 

現在、寝屋川コミュニティフリッジの開設にむけて、クラウドファンディングを行っています。⇒クラウドファンディング

特定非営利活動法人寝屋川市民たすけあいの会について

寝屋川市民たすけあいの会はいまから43年前の1978年に住民自らが地域のいろいろな困りごとを自分ごととして考えるため、団体とたちあげ、拠点をかまえました。 
いまでは地域福祉ということばが一般的にも使われるようになりましたが、当時はボランティアという言葉も地域福祉という言葉も一般的ではありませんでした。 
「草の根の民家改修型地域福祉」の草創期からの取り組みです。
 現在ではこのような形で取り組みをしているのは日本中でここだけということです。2001年にNPO法人格を取得し、地域の中での制度やサービスなどの「すきま」に陥ることに取り組む団体です。
『たすけあいのネットワークづくりをめざします』『市民による福祉のまちづくりをめざします』というミッションを掲げています。

法人名:特定非営利活動法人寝屋川市民たすけあいの会
所在地:大阪府寝屋川市長栄寺町5番1号
代表理事:後藤雅子、中務飛鳥
設立:1978年5月(法人格取得は2001年7月)

事業内容:地域福祉、障害福祉、ボランティア活動推進
ホームページ

特定非営利活動法人寝屋川市民たすけあいの会はこちら↓↓↓

プレスリリース

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