【寝屋川市】64歳以下の方へのワクチン接種券の発送を前倒しするとともに、保育士・教員等への定期PCR検査、ワクチン優先接種を行います。
寝屋川市は、ワクチン接種予約の混乱を避けるため、市独自の「優先順位」に基づき、ワクチンの供給量に応じて年齢ごとに接種券の分割発送を行っていましたが、2021年6月12日に高齢者(65 歳以上67,437 人)への接種券の送付をすべて終えました。
また国や大阪府による大規模接種会場の開設、企業等による職域接種の開始など寝屋川市以外での接種機会が拡大していることから、市民の利便性を考え、64歳以下の方への接種券の発送を前倒しするとともに、区分ごとに一括発送することとなりました。
これまでは、接種券が届いたタイミングで接種予約が可能でしたが、今後は、区分や年齢ごとに予約開始日を設定しお知らせがあります。
予約システムを制御し、接種券が届いても予約開始日以前の接種予約ができない仕組みとなり、接種券が届いたからとすぐに予約ができるわけではありませんので、それぞれでご自身が接種できる時期や場所をご確認頂くようお願い致します。
【寝屋川市新型コロナウイルスワクチンクーポン券見本】
保育士・教員等については、「子どもの命を守る」観点から、順次ワクチン接種を進めるとともに、定期的なPCR検査を実施します。
<保育士・教員等へのワクチン優先接種>
・ 対象者:市内の幼稚園・保育所等、小中学校、留守家庭児童会等における従事者で、接種を希望する人
・ 接種場所:市が設置する集団接種会場(固定会場・移動会場)
こちらは、保育所でのPCR検査容器の配布の様子です。
< 保育士・教員等への定期PCR検査>
2021年1月から、特別養護老人ホームなどの介護施設等従事者を対象とした定期的なPCR検査を実施していますが、今回、実施対象に保育士・教員等を追加します。
これは小学校へのPCR検査容器の配布の様子です。
◇ スケジュール :2021年6月14日~検査容器配布、2021年6月21日~検査開始
◇ 検査方法:唾液採取によるPCR検査
◇ 実施の流れ
1 保健所から対象施設に検体容器を配送
2 施設等で唾液を採取し、保健所が回収
3 保健所が検査機関へ配送
4 検査日の翌々日までに、施設へ検査結果を報告
(陽性の場合は保健所から直接本人へ連絡)
◇ 頻度:対象者につき概ね2週間に1回
※ 対象者のワクチン接種完了の目途がたつまでの実施を予定
◇ 対象者:市内の幼稚園・保育所等、小中学校、留守家庭児童会等における従事者で検査を希望する人
◇ 費用:市が全額負担
予算額 3億1,714万2千円(令和3年4月補正予算)
検体回収・搬送委託料、検査委託料(4,250 件/月×2回×4か月)等
※ 保育士・教員等へのワクチン優先接種、定期PCR検査の対象者は、最大約160施設、約 4,250人で、実数は集計中とのことです。
定期的なPCR検査を実施することにより、無症状のうちから早期発見を図ることで感染拡大を未然に防ぐことが目的です。
情報提供は寝屋川市企画3課よりいただいております。
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