香里園駅前の寝屋川石田ボクシングクラブ所属の高山勝成選手（37）が、2021年5月9日（日）9時～（日本時間）にアメリカ・テキサス州アーリントンにて開催されるWBO世界ライトフライ級タイトルマッチに出場するとの情報提供をいただきました。

5月８日に行われた前日計量では、リミット48.98kgに対し王者エルウィン・ソト（24＝メキシコ）は90gアンダーの48.89kg、挑戦者で同級11位の高山勝成選手は180gアンダーの48.80kgで一発パスし、2階級制覇へ最初の関門を突破しました。

高山勝成選手は、日本のジム所属のボクサーでただ一人、ボクシング主要四団体のすべての世界タイトルの獲得経験がある選手です。
これは、あの井上尚弥でも未だ達成していない大記録で、高山勝成選手は、当時日本で未公認だったタイトル挑戦（現在は公認）のために日本のライセンスを捨てて海外に飛び出したり、オリンピック挑戦のために一旦プロを引退して再復帰したりと、その経歴も奇抜な選手です。
因みに現在は日本のライセンスを再取得しているそうです。

またジム会長の石田順裕さんは生まれは熊本ですが、寝屋川育ちで、ボクサーとしての経歴も非常にユニークで、以前NHKの『逆転人生』に出演した時の記事がこちらです。
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【寝屋川市】10月12日(月）寝屋川石田ボクシングクラブの元世界チャンピオン石田順裕さんが、NHK総合『逆転人生』に出演します！

アメリカ・テキサス州アーリントンで開催されるボクシングの3団体統一戦は日本時間2021年5月9日（日）9時にDAZNで生中継されます。

同大会ではWBAスーパー・WBC世界スーパーミドル級王者で通称“カネロ”ことサウル・アルバレス（30＝メキシコ）と、WBO世界同級王者のビリー・ジョー・サンダース（31＝イギリス）が激突します。
カネロは2021年2月28日（日・日本時間）に米ラスベガスにて行われたWBC世界スーパーミドル級＆WBA世界同級スーパー王座の防衛戦で、WBCの指名挑戦者でWBC同級2位のアヴニ・ユルドゥルム（トルコ）を3回終了時TKO勝利で防衛に成功しています。
昨年プロ復帰を果たし、寝屋川石田ボクシングジムに移籍した元世界ミニマム級4団体王者で同級11位・高山勝成（37＝寝屋川石田）は、WBO世界ライトフライ級王者のエルウィン・ソト（24＝メキシコ）に挑みます。

＜対戦カード＞
▼スーパーミドル級3団体統一戦
サウル・アルバレス（メキシコ）
vs
ビリー・ジョー・サンダース（イギリス）

▼WBO世界Lフライ級タイトルマッチ12回戦
エルウィン・ソト（メキシコ）
vs
高山勝成（寝屋川石田）

この大会の詳細はこちらでどうぞ。

寝屋川石田ボクシングクラブはこちら。↓↓↓

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