【寝屋川市】スマホで事前に届出書作成「書かない窓口」で手続きがスムーズに。 ライフイベントに合わせて準備することで感染リスク低減へ 。

寝屋川市は、2021年4月1日から、スマートフォン等で事前に届出書を作成できる「窓口申請書作成等支援システム」を導入しました。

利用者の利便性の向上や窓口での待ち時間の解消、新型コロナ感染リスクの低減につながると見込んでいます。

このシステムは、利用者がスマートフォン等で簡単な設問に答えるだけで、必要な手続きや、受付場所、必要書類等がわかるナビゲーション機能を持つほか、 システムに氏名などを入力し、画面に表示されたQRコードを市役所に置かれた端末にかざすだけで、氏名などが記入された書類を印刷することができます。

対象となるのは、転入、婚姻、出生の届け出など8つのライフイベントで、手続き数は、全部で 21。
入力にかかる時間は1分~10分程度で、必要な書類はまとめて印刷され、市民への金額負担はありません。

利用者からは「何枚もの申請書に、名前や住所を書く手間が軽減された」「開庁時間に左右されずに好きな時間に書類の準備ができる」「ナビゲーション機能で、必要な手続きの漏れがなくなった」と好評です。

寝屋川市では、窓口のオンライン予約や、窓口専門職員の採用、8時から20時までの開庁時間など、様々な窓口改革を行ってきました。

寝屋川市では、引き続き、市民の「時間と距離の短縮」や「お待たせしない」といった市民に寄り添った取組を進めていきたいとのことです。

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