【寝屋川市】大阪府内で初!寝屋川市独自の新型コロナ対策、自宅で検査が受けられるデリバリー型PCR検査開始。検査容器を自宅に配達・回収してくれます。

寝屋川市では、2020年12月21日閉会した12月市議会定例会において、外出困難者への PCR検査受検支援や、介護従事者への定期的な PCR検査の実施、児童・生徒等感染拡大防止協力支援金等の支給など、新型コロナ対策を含めた補正予算が可決されました。

【寝屋川市】12月16日、高齢者施設での集団感染を含む市内の1日の感染者数は30人。これまでの新型コロナ感染者は524人に。

寝屋川市議会

市では、12月に入り、1週間の感染者が100人を超えるなど、感染が拡大しています。
今後、これまでの市独自の対策と合わせて、感染拡大防止を進めていくとのことです。
今般可決された補正予算における市独自の新たな新型コロナ対策(主なもの)は以下のとおりです。
これらの事業は、寝屋川市独自のもので、少なくとも大阪府内で実施している市町村は見られないということです。(問合せ先 寝屋川市新型コロナウイルス感染症対策室)

交通手段がない方は自宅で検査が受けられるデリバリー型PCR検査開始

医師の判断等により、市のPCR外来を受診する場合、交通手段の確保が困難な市民に対して、自宅で採取した検体を収集する市独自の体制を整備することで、PCR検査に係る市民の負担軽減を図るとともに、PCR外来の混雑緩和を図ります。(2021年1月~)

PCR検査

企画3課提供

対象となるのは、市のPCR外来を受診する交通手段の確保が困難な市民です。

・ 発熱などの症状がある市民が、PCR 検査機能を持たない近隣の「かかりつけ医」を受診し、 医師の判断により、市の PCR 外来での検査を受ける交通手段の確保が困難な市民。

・ 市保健所等の疫学調査(感染者の行動履歴調査)により、濃厚接触者等となり、市のPCR 外来での検査を受ける交通手段の確保が困難な市民。

※寝屋川市では、感染拡大を防ぐため、検査場所までは公共交通機関を使用せずに来ていただくことをお願いしていることから、検査場所まで遠い、自家用車がない等の外出困難者の負担軽減を図るためのものです。細かいところまでの配慮が感染拡大を防ぐことにもつながります。

企画3課提供

《流 れ》
1 かかりつけ医(診療所)を受診
2 医師にPCR 検査が必要と判断されたら自宅で待機
3 バイク便等を活用し、自宅に検体容器を配達
4 外出困難者が自宅で「唾液」を採取
5 保健所の職員が車で回収(正しく検体等が行われているか確認)、検査機関へ配送
※ 配達・回収は、玄関先への置配やポスト投函など、非接触で行います。
<予算額> 413万円
検体容器配送委託料(300件/月×3か月)、保冷ボックス等消耗品費、人件費等

寝屋川市ではこれまでにも新型コロナウイルス感染症に対して、他では見られない先進的できめ細かい対応を独自に行っています。

【寝屋川市】市立小中学校で教室の授業のライブ配信開始。寝屋川独自の選択登校制や不登校、長期入院の児童生徒へも対応。

【寝屋川市】自宅待機を支える配食サービスがテレビで紹介されました。また市内在住の方3人が新たに新型コロナウイルスに感染。80代女性が重症化。

寝屋川市ホームページ(新型コロナウイルス感染症患者発生に関する情報)

息苦しさや発熱・咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合には、すぐにかかりつけ医又は市新型コロナ受診相談センターまでご相談ください。

市新型コロナ受診相談センター(平日午前9時から午後5時30分まで) 

※休日・時間外では、留守番電話でコールセンターでの対応についてご案内いたします。

電話相談

イメージです

寝屋川市の新型コロナウイルス感染症についての情報


学校関係者にも感染が拡がる中、今回議決された『デリバリー型PCR検査』は、交通手段のないご家庭に検査容器を配達、回収するというもので、画期的と言えます。
これらの対策が効果を発揮し、1日も早く収束に向かうことを願います。

寝屋川市役所

寝屋川市役所はここ↓↓↓

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