【寝屋川市】梅が丘の田んぼに巨大なネズミ!高倉とんど保存会が来年の干支を製作、ライトアップも始まっています!!
寝屋川市の最も東に位置する高倉水利組合とんど保存会では、地域の伝統行事を子どもたちに知ってもらい後世に残そうと、約40年前に途絶えた正月飾りやしめ縄などを焼いて五穀豊穣・無病息災を祈る「とんど焼き」を平成22年に復活させ、来年は復活11年目になります。
ここ高倉のとんどは他にはない特長として、伝統的なとんどの塔以外に、干支とんどを製作することです。
これまで、辰年に「ゴジラ」、巳年に「ヤマタノオロチ」、午年に「子どもたちが乗れる馬」、未年にも「子どもたちが乗れるヒツジ」、申年に「孫悟空」、酉年に「火の鳥」、戌年に「土佐犬」、亥年には「巨大なイノシシ」を製作してこられたそうです。
令和2年の子年は、巨大な「ネズミ」を作り梅が丘のとんど会場に展示中で、2020年1月13日「第11回高倉とんど焼き」で点火します。
来年の干支の子(ネズミ)、間近で見ると大迫力でした。
この巨大なネズミは高倉とんど保存会のメンバー18人で作ったそうです。
なんと巾2mx高さ2mx全長6mのビッグマウスです。
この干支とんどは令和2年1月13日まで寝屋川市梅が丘2丁目の田んぼ(とんど焼き会場)に展示しています。来年は子年ですが、米作り農家にとってネズミは大敵です。
来年こそはネズミ被害が出ないように、ビッグマウス(巨大ネズミ)で、小さなネズミを追い払うことが出来ればとの思いでこの干支とんどを作ったそうです。横を流れるのは讃良川。
離れて見るとかなりの大きさがあることがおわかりいただけると思います。また12月2日から干支とんどの夜間ライトアップも始まっています。
日没から約4時間のライトアップで9時半ごろまで点灯しているそうです。
暗闇に照らされたビッグマウスは、迫力あります。
高倉とんど焼きの場所はここ↓
(neyamon)