【寝屋川市】「お役所仕事を卒業します!」2020年4月から寝屋川市役所の窓口業務が12時間制になるそうです!
寝屋川市は2019年11月29日「お役所仕事を卒業します」と宣言しました。
2020年4月から住民票や国民健康保険、国民年金などの市役所の「窓口業務」を午前8時~午後8時の12時間制に拡大するそうです。
現在の業務時間は午前9時~午後5時半で、証明書交付以外の相談や手続きなどを含むすべての窓口業務を12時間対応するのは、10月1日にスタートした完全フレックスタイム制に続いて全国で初めてのことなのだそうです。
寝屋川市では広瀬慶輔市長が市内のコミセンを回るタウンミーティングやツイッターで市民の声をつぶさに拾い上げ、「仕事で平日市役所に行けない」「窓口に行っても待たされる」などの市民の声に対応して来春、さまざまな窓口サービスの改革を行う予定とのことです。
窓口業務の時間延長の他、窓口職員は異動のない専門職として位置づけ、航空会社の元客室乗務員などサービス業経験者十数人を採用し、必要な窓口を案内するフロアマネジャーやコンシェルジュも置くとのことで、お役所仕事から市民サービスの専門家へと様変わりするようです。
3月、4月の転出入手続きや6月の納税相談の大行列を解消するため、窓口は可変型にして時期や時間帯によって必要な窓口を増やす柔軟な対応を導入。
相談や時間がかかる手続きは、電話やアプリによる予約サービスも取り入れたり、運転免許証があればタッチパネルの操作で住民票や印鑑証明などを発行できるようにして市民窓口の待ち時間が短縮されます。
広瀬慶輔市長は「市役所の中でも窓口業務は市民から一番評価される部分。お待たせしない質の高いサービスを提供していきたい」と話しておられ、常々ツイッターでつぶやいておられる「寝屋川市は先進自治体へ。ご覧あれ!」の言葉が形になるのですね。
寝屋川市役所はここ↓
(neyamon)