【寝屋川市】これが居酒屋ランチ!? 元フレンチシェフの本格ガレットを香里園「志むらや」で堪能
「香里園大衆バル 志むらや」は寝屋川市香里南之町にある居酒屋。2023年10月よりランチ営業をスタートし、そのメニューが「居酒屋らしくない」と話題を呼んでいます。
というのも、「志むらや」のランチメニュー(2025年2月現在)はこちら! そば粉のガレットなんです。
ガレットの種類は全3種。
- ベーコンのガレット(980円)
- スモークサーモンのガレット(1,280円)
- 生ハムのガレット(1,180円)
ここに、好きなトッピングを2種類選びます。さらに追加したければ、各+100円〜150円でトッピングを足すこともできますよ。
今回はスタンダードな「ベーコンのガレット」に、ミニトマトとアスパラガスをトッピングしてオーダーしてみました。
スープもついてくる!
その前に、なんと季節のスープが登場。こんなにリーズナブルなのにスープまでつくとは驚きです。
こちらは「さつまいものスープ」で、少しカレー風味に仕上げたというもの。優しいのにぼやけておらず、味わい深いスープでした。
フレンチ仕込みの本格ガレット!
そしていよいよ待望のガレットがやってきました。
大きなガレットにサラダやトッピングが乗ったプレート。色鮮やかで心が躍ります。
フライパンを使って焼いているというガレット生地は、外側がパリパリ!
生地に敷かれたベシャメルソース(ホワイトソースの一種)が、とろりとした食感を生み出します。フランス料理では定番のソースだそうですよ。
ほかにもフランス料理でよく使われるスパイスを使用するなど、フレンチの道に10年以上携わったシェフだからこそできるこだわりが詰まっています。
黒いのはバルサミコソース。ベーコンと食べるとコクが増して最高においしいです! 「ガレット=軽食」というイメージがあったのですが、本格的な味わいにその概念が覆されるようでした。
サラダも添え物ではなく立派な一品。しっかり酸味のあるキャロットラペに、新鮮な葉物。これだけでも料理の質のよさが伝わってきましたよ。
トッピングに選んだお野菜もおいしかったですし、たまごの硬さも絶妙。
写真には映っていませんが、ガレットにはところどころトマト系ソースも忍ばされていて、隠し味に! 丁寧に織られた布のようにいろいろな味わいが重なっている、繊細なガレットでした。
追加ドリンク・デザートは220円でオーダー可能
なお、ランチの追加デザート・ドリンクは220円。 ※シードル(りんごの発泡酒)のみ300円
いただいたクレームブリュレは表面がパリパリで見るからにおいしそう!
中はとろ~り。ここが居酒屋さんだということを忘れてしまうほど絶品でした。
店内は広々としていてゆったり寛げます。女子会にもピッタリな雰囲気でしたよ!
「志むらや」の場所は香里ダイエー本通商店街沿い、香里歩道橋近く。寝屋川市内でガレットが食べられるお店は稀有ですし、ガレット好きなら試す価値あり! ですよ。
「香里園 大衆バル 志むらや」はこちら↓