【寝屋川市】駅前図書館(キャレル)がリニューアル工事のため12月28日で休館。こども専用図書館(仮称)として2026年に開館予定
寝屋川市駅前図書館(キャレル)が、2024年12月28日をもって一旦休館となります。
張り紙によりますと、休館の理由は「こども専用図書館(仮称)」に向けてのリニューアル工事を行うため。リニューアル後の開館は2026年度の予定だそうです。
駅前図書館(キャレル)は、寝屋川市駅東側「アドバンス2号館」3階に位置しています。
現在も絵本や児童書など子ども用の本を中心に取り揃えている図書館ですが、寝屋川市が発表している「こども専用図書館設計図(PDF)」によりますと、
- 一時預かり事業を実施するスペースの新設
- 学習スペースの拡充
を主な見直し項目として、改修を計画しているとのことです。
上記PDF資料では、施設全体の完成イメージ図も公開。「あそび・らぼ」「はてな・らぼ」「まなび・らぼ」といった空間が設けられ、乳幼児〜中高生まで各年代の利用に配慮した設計を目指しています。
なんらかの方法で貸し出しは継続する方針
気になる蔵書の貸し出しについてです。
中央図書館によりますと、「駅前図書館の蔵書は、休館中も貸し出しはする方針」とのことです。ただし、予約してもらって渡すような方法になるかもしれないとのことで、現在のように並んでいる蔵書を手に取って選ぶことができるかどうかはわかりません。また、休館後すぐから貸し出しをスタートするのはおそらく難しいだろうということで、駅前図書館の本が借りられるようになるまでは、12月28日の休館から1ヶ月程度のタイムラグが生じる可能性があります。
いずれにしても休館中もなんらかの形で本を貸りられるよう計画しているとのことでした。詳細については決まり次第寝屋川市ホームページで公表があるとのことです。
市民ギャラリーも休館へ
なお、駅前図書館によれば、キャレル横の市民ギャラリーも休館になるとのこと。すでに2025年1月以降の利用申し込みはストップしています。
新しいこども専用図書館(仮称)には、遊び心のあるインテリアやまた行きたくなる空間演出が取り入れられる構想です。休館は寂しいですが、リニューアルも楽しみですね。
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