【寝屋川市】美しい虹がかかった一斉放水に歓声!淀川河川公園で枚方寝屋川消防組合・寝屋川市消防団・枚方市消防団が合同消防出初式を挙行!
令和5年1月8日(日)枚方寝屋川消防組合・寝屋川市消防団・枚方市消防団が合同消防出初式を挙行しました。
出初式は、毎年年頭に崇高な消防使命の自覚を新たにし、枚方寝屋川消防組合・枚方市消防団・寝屋川市消防団の団結をさらに強固にし、市民に消防事業に親しんでもらうため行われています。
明朝は新春の「消防出初式」に行ってきます?
久しぶりに、消防の制服を引っ張り出してきましたよ~?
?改めて「階級章」も参考に付けときますね。さて、私の階級はどこでしょう?❓️
あすは1000人以上の消防職員や、枚方・寝屋川両市の消防団員が参加します???
▶️https://t.co/yNeFQtNhs8 pic.twitter.com/BslbzD9UAQ— 広瀬けいすけ 寝屋川市長 (@hirosekeisuke_) January 7, 2023
広瀬けいすけ寝屋川市長も消防の制服に身を包み出席されました。
枚方寝屋川消防組合の出初式の開催場所は枚方市と寝屋川市の交互となっていますが、コロナ禍直前の令和2年1月の出初式が寝屋川市開催でしたので、令和5年は1月8日(日)午前10時00分から、淀川河川公園 枚方地区 淀川アクアシアターで行われました。
新型コロナウイルス感染症の流行により、令和3年、4年と中止が続いていたため令和5年は3年ぶりの開催となり、また天候にも恵まれたため、多くの観客が出初式の様子を観覧しました。
第一部の式典では、出動部隊の視閲、救助訓練披露などが行われました。
梯子の上での訓練披露の様子です。
日頃の訓練の賜物で、とてもかっこいいですね。
そもそもこのような「出初式」の歴史は、江戸時代の1659年(万治2年)から始まったと言われています。
明暦3(1657)年の大火を契機として、万治2(1659)年1月4日、時の老中稲葉伊予守正則が、定火消総勢4隊を率いて、上野東照宮前で出初を行って気勢をあげたことが、当時焦土の中にあって苦しい復興作業にややもすれば絶望しかねない状態であった江戸市民に、大きな希望と信頼を与えました。
「仕事始め」のこの様子を見た江戸っ子たちは大いに励まされました。このことが契機となって定火消の「出初」は、毎年1月4日上野東照宮で行われることとなり、それが次第に儀式化され、恒例行事となって今日の出初式に受け継がれています。
この儀式は、江戸町民の復興の意欲を改めて燃やすこととなり、「出初式」として讃えられ、今に続いているということです。(東京消防庁消防マメ知識より)
これは、対岸の高槻市側から見た出初式の遠景です。
式典の最後を締めくくる一斉放水では、美しい虹がかかり、観客から歓声があがりました。
高槻市側から見た放水の様子です。
広瀬けいすけ寝屋川市長も、放水の様子をツイートされています。
消防には、やはり会場で流れる映画『バックドラフト』のテーマがよく似合いますね?️
一斉放水で“虹”が出ていますよ?
映画『バックドラフト』お薦めです。sound track?https://t.co/XaByFxd00s pic.twitter.com/eQHxmRFFTm
— 広瀬けいすけ 寝屋川市長 (@hirosekeisuke_) January 8, 2023
第二部は「市民の集い」として、「梯子車搭乗体験コーナー」、「ミニ消防車乗車コーナー」、「地震体験コーナー」など、市民に消防を身近に感じてもらい防災意識を高めるイベントが開催されました。
災害は起きないに越したことはないですが、いつどこで起きるかわからない危機に備えて日々訓練に励み、防災やわたしたちの安全のために頑張ってくださっている消防職員、消防団員の皆さんの姿を子どもたちも憧れの眼差しでみつめていました。
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