【寝屋川市】第69回寝屋川市成人式は年度中に20歳となる人が対象。寝屋川市立市民会館大ホールにて午前午後の2回に分けて開催!
寝屋川市では、2023年1月9日に第69回寝屋川市成人式を寝屋川市立市民会館大ホールにて行います。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、会場定員を約2分の1とし、午前・午後の2回に分けて開催することとなっています。さらに、大ホールの式典を小ホールで中継放送することで、来場者の更なる分散を行うとのことです。
なお、会場への収容については、午前・午後にそれぞれコミュニティセンターエリアごとの6中学校区とし、原則、卒業した中学校(転入された方などについては、現在お住いの中学校区)の時間帯への来場をお願いしています。
民法改正により、2022年4月1日から成人年齢が18歳に引き下げとなったので、成人式はどうするのかという議論が日本中で巻き起こりました。
これについては、各地方自治体に委ねるということで、寝屋川市では18歳の多くは受験や就職活動の進路時期とも重なり教育的配慮を要すること、20歳は引き続き重要な節目に変わりがないことから、これまで通り、成人式を実施する年度中に20歳となる人を対象に実施することを決めました。
自治体によっては、式典の呼び方を成人式とせず、二十歳の集いなどに変更したところもありますが、寝屋川市ではこれまで通り、寝屋川市成人式の名称で開催します。
成人年齢を18歳に引き下げた背景には、若い世代の自己決定権を尊重し、かつ若者の社会参加を促す狙いがあります。実は世界的に見れば、日本のように20歳を成人とする国の方が少数派なのです。イギリスや中国、オーストラリアなど、18歳で成人とする国が多数を占めています。このようなグローバルスタンダードに合わせ、施行が決まりました。それに先駆けて、日本では2015年に選挙権が18歳以上に引き下げられました。
18歳で大人として扱われるため、今までは親名義でしか契約できなかったことが、自分名義でできるようになっています。例えば、携帯の契約をはじめ、ローンを組んだりクレジットカードをつくったり、一人暮らしの部屋を借りるなど、親の同意がなくても契約が可能になり、国家資格の取得も可能になりました。
第69回寝屋川市成人式のテーマは「桜花爛漫(おうからんまん)」です。
「桜花爛漫」の意味は「満開の桜の花が、みごとに咲き乱れているさま」です。新成人は、桜でたとえるとつぼみからまさに今、満開の花開く瞬間といえることから、今回の成人式のテーマとしたそうです。
成人式実行委員会から「成人式はいろんな友達とたくさんの思い出として写真を撮りたい。看板だけじゃなく、成人式とわかるフォトスポットがほしい。」という意見が出て、寝屋川文芸術祭のパンフレットなどのイラストを担当されている漫画家アシタモさんにフォトスポットを作成いただいており、当日は会場内外にフォトスポットが数か所設置されるそうですよ。
ぜひ、ハレの日の記念に一生の思い出となる記念撮影をしてみてくださいね。
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