【寝屋川市】官民連携DXで道路点検をサポート! ドラレコを利用したAI道路点検の実証実験を行います!
寝屋川市は、令和4年10月5日から、三井住友海上火災保険株式会社が提供する「AI 道路点検(ドラレコ・ロードマネージャー)」の実証実験を開始します。
AI 道路点検とは、市域内を走行する車両に搭載された三井住友海上株式会社専用ドライブレコーダーのデータをAIが分析し、道路損傷の検出や損傷箇所の可視化、データの一元管理等を行うものです。
これにより、自治体DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、事故につながる危険な道路損傷の早期発見を支援することで、SDGsの達成・安全なまちづくりへの貢献を目指しています。
現在、寝屋川市では、市道の管理に当たっては、市公式アプリ「もっと寝屋川」の「道路の危険箇所通報」機能を通じた市民等からの通報や、日々のパトロール等により損傷箇所の把握を行っています。
さらに、今回の実証実験の結果を踏まえ、先端のデジタル技術を活用した業務の効率化や道路損傷箇所の早期発見によるリスク回避等での活用可能性について検証を行うということです。
なお、今回の実証実験は、寝屋川市が参画している「大阪スマートシティパートナーズフォーラム」の「データ利活用プロジェクト」として行います。
■AI道路点検 実証実験
◇ 実施期間:令和4年10月5日~11月1日(28日間)
◇ AI道路点検の全体イメージ
※ データ提供元となる車両は、三井住友海上火災株式会社専用ドライブレコーダー(F-ドラ)を搭載する車両(保険契約を行っている民間企業の社用車等)
※ 市道のカバー率(F-ドラを搭載する車両が通行する市道の範囲)は約40%の見込み。
■大阪スマートシティパートナーズフォーラムについて
大阪スマートシティパートナーズフォーラムは、大阪府、府内43市町村、企業、大学、シビックテック等が連携して“大阪モデル”のスマートシティの実現 に向けた取組を推進するため、令和2年8月に設立された400以上の企業・団体が参画する組織です。
同組織では、市町村ニーズの高い8分野(スマートヘルスシティ、高齢者にやさしいまちづくり、子育てしやすいまちづくり、移動がスムーズなまちづくり、 インバウンド・観光の再生、大阪ものづくり 2.0、安全・安心なまちづくり、デー タ利活用)のテーマを設定し、地域・社会課題の解決に向けた実証等を行うプロジェクトを進めています。
■問合せ先■
<AI道路点検に関すること>
寝屋川市 都市基盤整備部 道路管理課
<DX(デジタル・トランスフォーメーション)に関すること>
寝屋川市 経営企画部 DX 推進室
令和4年9月16日 企画三課より情報提供いただきました。
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