【寝屋川市】北大阪商工会議所・枚方信用金庫と3者連携協定を締結 ~地域産業の振興・地域経済の課題解決に向けて~
令和4年8月26日(金)、寝屋川市は、枚方信用金庫寝屋川支店3階 多目的ホールにて、長引くコロナ禍により疲弊した地域経済の早期回復と、2025年の大阪・関西万博開催を契機とした地域産業の振興等、地域経済を取り巻く課題の解決に向け、『北大阪商工会議所』『枚方信用金庫』と連携協定を締結しました。
広瀬けいすけ寝屋川市長は、冒頭、「コロナ禍で、地域の経済の弱り方が顕著になっています。そんな時だからこそ、地域の経済、企業を民間の知見を借りて支えていきたいと考えています。寝屋川市の特徴として、高齢化が顕著になっているということがあります。寝屋川市は過去に人口増加率日本一になったことがある市です。昭和35年に人口5万人から15年後の昭和50年には25万人になっています。その当時に創業された企業も数多く、そうした中で、企業の年齢も50年を超え、事業承継、後継者問題が深刻化しています。寝屋川市の企業にとって、ひとつの転換期を迎えている現在、『北大阪商工会議所』『枚方信用金庫』さんの知見をお借りして市民の生活をしっかり支えていきたいと考えています。」とのお話がありました。
これまでも、創業支援の分野では、『寝屋川市』と『北大阪商工会議所』『枚方信用金庫』は、連携して中小企業、個人事業主の皆様の支援を行ってきましたが、 この協定を締結することで、経営等各種相談支援、DXの取組、商店街の活性化等、幅広い分野において、『寝屋川市』『北大阪商工会議所』『枚方信用金庫』3者それぞれの強みを活かしたこれまで以上にきめ細かな質の高い支援を行うことが可能となります。
北大阪商工会議所の久門哲男会頭は、ご自身も寝屋川市の出身で、「近年の寝屋川市は大変綺麗になったと感じています。この協定が目的ではなく、これからが大事だと思っており、この協定の締結により、更なる地域産業の振興及び地域経済の活性化に取り組んでいきたい。」との挨拶がありました。
会場をご提供いただいた枚方信用金庫の吉野敬昌理事長からは、冒頭に「秘書が寝屋川市民で、広瀬市長の就任で寝屋川市の改革が進み、暮らしやすくなり、大変感謝しているとお伝えしてほしいと頼まれました」とのお話がありました。枚方信用金庫では、「これまでも創業の支援、後継者問題の支援、事業承継、経営サポートや経営の効率化などについて支援してきましたが、さらに連携を深め、地元の企業の力になりたい」とのことでした。
まちづくり推進部産業振興室の猪俣由紀子課長から、概要についての説明がありました。
その後、三者による協定締結式が執り行われ、協定書に署名をしました。
下記の項目について連携協定が結ばれました。
(2) 経営等各種相談支援に関すること。
(3) 事業承継に関するマッチング等に関すること。
(4) 企業誘致に関すること。
(5) 人材確保・育成に関すること
(6) 産業に関する情報の共有と発信。
(7) DXの取組、販路拡大及び受発注に関すること。
(8) 商店街の活性化に関すること。
(9) その他、地域産業の振興及び地域経済の活性化のために必要と認めること。
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