【寝屋川市】打上川治水緑地は四季折々の花が美しい野鳥の楽園。ドッグランやバーベキュー場もできて施設面も充実。
打上川治水緑地は、寝屋川と打上川の合流点付近から、洪水時に河川の水の量を軽減するために大阪府が造った遊水地で、緑地内に約27万立方メートルの水を貯めることができます。
ふだんは市民の憩いの場として利用するため、寝屋川市が大阪府から占用を受け、1996年4月1日から都市公園として利用されています。
現在は、紫陽花の花が満開で、ランニングやお散歩に来る人たちを楽しませてくれています。
洪水時以外の水がない時には、憩いとやすらぎを与える空間として利用されるのはもちろんのこと、災害時の避難地としての役割も持っています。
緑地内は目的によって、大きく3つの広場(水辺広場、芝生広場、スポーツ広場)に分かれています。
芝生広場は、大・小あわせて1万2000平方メートルの広さがあり、公園全体が一望できることから、寝屋川まつり(2022年は8月20日~21日開催)、農業まつりなど 数万人規模の大きなイベントにも利用され、多くの市民に親しまれています。
ここでは、一般の「公園」と同様にスポーツや散策などのレクリエーションが楽しめます。
緑地内は、上池と下池をせせらぎで結び、親水施設として充実した景観が楽しめます。
かるがもの親子の子育ての様子も観察できます。
サギの姿も見られます。
カイツブリやメジロ、モズなども観察されています。
多目的グラウンドは、洪水のときに水につかる度合いは低く、スポーツゾーンとしてグラウンドゴルフやゲートボールなどに利用されています。
四季折々に花が咲き、ウォーキングやランニング、犬のお散歩など市民の憩いの場となっています。
2020年4月1日には、予てからの要望があった駐車場が完成し、車で訪れることもできるようになりました。
2022年1月11日には、ドッグランがオープンしています。
2022年5月28日にはバーベキュー広場もオープンしています。
今年は3年ぶりに寝屋川まつりの開催も決まり、楽しみですね。
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