【寝屋川市】新十両に昇進の豪ノ山関、武隈親方と広瀬けいすけ市長を表敬訪問し、関取昇進の報告と抱負を語る!
寝屋川市出身で武隈部屋所属の西川改め豪ノ山が、大相撲夏場所(2022年5月)で好成績をあげ、2022年7月10日からドルフィンズアリーナで開かれる名古屋場所での新十両昇進が決まり、6月6日、寝屋川市役所を訪れ、広瀬けいすけ市長に関取昇進の報告をしました。
豪ノ山は、寝屋川市出身の24歳で、西川として西幕下筆頭で臨んだ5月の夏場所では、持ち味である押し相撲で4勝3敗と勝ち越し、新十両昇進を決めました。
6月6日、寝屋川市役所を訪れた武隈親方と豪ノ山は、広瀬市長に十両昇進を報告しました。
広瀬市長は「おめでとうございます。豪ノ山関の昇進を市を上げて喜んでいるところです。武隈親方の優勝パレードの時には沿道に2万人以上の市民が集まり声援を送ったものですが、現在コロナ禍でしんどい思いをしている市民の皆さんに明るいニュースを届けてくださり非常にありがたく思っています。これからも元気の出る嬉しい話題を市民に届けていただきたいと思います。」とお祝いの言葉を述べられました。
その後の懇談会で、これからの抱負を訊ねられた豪ノ山関は、「来場所をしっかり勝ち越せるようにということを目標にしています。」と話しました。
武隈親方も「独立したタイミングでの昇進はありがたいことですが、これがゴールではありませんので、先ずは、来場所をしっかり勝ち越せるよう、また徐々に力をつけていって欲しいと思っています。」と話されていました。
小学生の頃から、豪栄道関に憧れ、境川部屋の稽古を観に行ったりしていた豪ノ山関は、同郷で埼玉栄高校の先輩でもある武隈親方の下でこれからも精進を続け、寝屋川市民に明るいニュースを届けてくれることでしょう。
豪ノ山関(本名・西川登輝)は、寝屋川市出身で1998年4月7日生まれの24歳。
現在1メートル76センチ、160キロ。
寝屋川市立啓明小学校1年生の頃、体格が良かったため、JCIのわんぱく相撲寝屋川場所に出場したのをきっかけに、寝屋川相撲連盟で相撲を始めました。
小学4年生の時には、全日本小学生相撲優勝大会8強、6年時に全日本小学生相撲優勝大会8強の成績を残し、当時から寝屋川市出身の豪栄道関(現師匠の武隈親方)に憧れを持っていた西川は度々境川部屋の稽古を観にいってたので、武隈親方も西川が小学生の頃から、その存在を知っていたとのことです。
寝屋川市立第九中学校に進んだ西川は、校長先生に頼んで九中に相撲部を創ってもらい、中学校の大会に出場、3年時に全中8強の成績を残し、子どもの頃から憧れの先輩豪栄道を輩出した埼玉栄高校に進学します。
高校3年時に全国高校金沢大会で準優勝し、中央大学に進みました。
中央大学3年時に全日本大学選抜宇和島大会3位、全国選抜大学社会人対抗九州大会優勝、全日本選手権8強。4年時に全国学生選手権準優勝という成績を残し、2021年春場所、境川部屋に入門しました。
寝屋川市出身の武隈親方(元大関豪栄道)が、2022年2月1日付で境川部屋から独立し、2月中旬に武隈部屋を新設した時に西川も一緒に武隈部屋に転属したのは記憶に新しい出来事でしたが、それからわずか3ヶ月での十両昇進に、期待がかかります。
関取昇進を機にしこ名を本名の「西川」から「豪ノ山」に改めましたが、師匠の武隈親方が考案したとのことで、「強い山という意味があり、下の名前が登輝なので「強く山を登って輝く」と全部つながって験が良い名前だなと思いました」と話し、「部屋初の関取ですし、若い子を引っ張ってくれるような存在になってほしい」と期待を込めたそうです。
豪ノ山関は、7月の大相撲名古屋場所について「初めての15日間なので、一番一番、勝ち越せるように頑張りたい」と抱負を語りました。
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