【寝屋川市】立春の2月4日、寝屋川市内で過去最多数の感染者を確認。八坂神社の節分祭に行列、初午祭は2月10日。
立春の令和4年2月4日、寝屋川市では過去最多の409人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
前日の2月3日は、各地で節分の行事が行われましたが、皆さんもそれぞれに豆まきをされたり、恵方巻を食べたりされたことと思います。
寝屋川市駅から程近い八坂神社では厄除開運の節分祭が行われました。
節分は季節を分けるという意味で、本来、各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを指します。
季節の分かれ目、特に年が変わる「春の節分」には、邪気が入りやすいと考えられていました。
そこで、1年間の平穏無事と邪気を祓う意味を込め、「追儺(ついな)」という行事が行われていたそうです。
元々は平安時代に宮中行事として、大晦日に行われていたそうですが、江戸時代ごろまでに実施されなくなります。一方で庶民には、節分に豆をまいて鬼を追い払い無病息災を祈る行事として追儺が広まり、いつしか、豆まきが節分の行事となったそうです。
八坂神社では令和4年2月3日午後2時から追儺行事が行われました。
朝の八坂神社はたいへん静かでした。
午後2時前から人が集まり始め、参拝を済ませた人たちが境内で行列となりました。
令和2年までは、本殿でご祈祷のあと、お祓いを受け、年男、年女による豆まきが行われ、その後、お菓子やラーメンなどが撒かれて、開運招福を祈願する恒例行事となっていました。
以前は北川法夫前市長と北川晋平氏も年男として豆まきをされていました。
今年はマスク着用で、大きな声を出すことなく、控えめに少しだけ豆がまかれました。
今年も北川晋平氏が年男として豆まきをされていました。
控えめな豆まきの間、参拝者も列を崩すことなく並んでいました。
追儺豆まきのあとに、列に従って、年男、年女から、昨年同様、福豆や餅、お菓子、インスタントラーメンなどが入った袋詰めが配られました。
本堂で追儺式が行われていた30分程の間、境内は行列に並ぶ人で埋め尽くされていましたが、皆さんマスク着用でトラブルもなく福豆やお菓子が入った袋を受け取りました。
こちらが、いただいた袋詰めです。
この中にはお餅やインスタントラーメンも入っていて有難く頂戴しました。
八坂神社では、令和4年2月10日午前10時より商売繫盛、家内安全を祈願する初午祭が行われます。
まだまだ新型コロナウイルスの感染者が連日増えている状況で、予断を許さない毎日ですが、感染された方が1日も早く回復されて日常が戻ることをお祈りいたします。
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