【寝屋川市】11月27日(土)香里ヌヴェール学院×宝塚大学の連携で「Light Up Nevers」が開催されました!校舎に映し出されるデジタル掛軸とは?

2021年11月27日(土)、美井町の香里ヌヴェール学院において、光のアートで校舎を包もうプロジェクト「Light Up Nevers」が開催されました。

「Light Up Nevers」とは、香里ヌヴェール学院の中学1年生から高校2年生の有志26人が集い、国登録有形文化財として登録されている香里ヌヴェール学院校舎にデジタル掛け軸を映し出すプロジェクトで、高大連携協定を締結している宝塚大学東京メディア芸術学部株式会社フォーラムエイト一般財団法人 最先端表現技術利用推進協会協力のもと、今回初めて実施されました。

イベント当日は、無観客となるため、学校関係者だけでなく、地域の方、新型コロナの影響を受けている医療従事者の方など多くの方に視聴してもらえるよう、学生たちが機材の設定、広報活動など7つの班に分かれて準備を重ねてきました。

「Light Up Nevers」のユニフォームに身を包んだ学生たちは、最終準備を進めながら、日没の時を待ちます。

コロナ禍にあって、香里ヌヴェール学院の生徒、保護者、宝塚大学の学生、それぞれの思いを乗せたこのプロジェクトの成功を祈って円陣が組まれます。

予定時間から10分遅れの17時40分いよいよ開会式です。

デジタル掛け軸は、世界的な映像アーティストである長谷川 章氏が創作した芸術で、映像が主役となるプロジェクションマッピングとは異なり、投影されたもの(被写体)が主役となるため、伝統ある香里ヌヴェール学院校舎に色彩豊かな幾何学模様等の光が映し出されることで「ゆったりとした空間」が演出されました。

中学、高校の吹奏楽部の演奏に合わせて壁面のコンテンツが移り変わっていき幻想的な空間を作り出します。

中学、高校のコーラス部。

ハンドベルの演奏。

そして小学校の合唱団による歌。

小学校の吹奏楽部の演奏。

中学、高校の軽音楽部の演奏。

気温も下がってきて、手がかじかむ中、ギターの音色と歌声が響きます。

様々な模様に変化する壁面は、普段の校舎の重厚な佇まいとはまた違ったファンタジーな世界でした。

最後に校長先生からの挨拶があり、イベントは終了しました。

この間、YouTubeでライトアップや演奏の様子がライブ配信されていました。
この様子はこちらのYouTubeのアーカイブからご覧になれます。

今回プロジェクトに参加した生徒さんにインタビューしたところ、「アートに興味がありこのプロジェクトに参加しましたが、デザイン、プロモーション活動など、学生では普段経験できない活動が出来ました。」「わたしたちは、このプロジェクトの第1期生となりますが、ゆくゆくは、このプロジェクトを、地域の方に親しまれる寝屋川市の恒例行事にしていきたいと考えています。」と夢を語ってくれました。

なお、11月27日(土)の昼間にはオープンスクールや「アンブレラスカイ」が行われました。

1923年大阪市内で開学した同校は、1932年に寝屋川市に移転し、聖母女学院として長く親しまれてきました。
2017年校名を香里ヌヴェール学院に変更し、男女共学になったことで、今までにない新しい取り組みや、大学との連携などが行われています。
第1回目となる今年の「Light Up Nevers」はコロナ禍ということで、関係者のみで行われましたが、このイベントが寝屋川市の恒例行事となって引き継がれていくといいですね。

「Light Up Nevers」の様子はこちらのYouTubeのアーカイブからご覧になれます。

【寝屋川市】11月27日(土)香里ヌヴェール学院で「Light Up Nevers」開催!校舎に映し出される光のアートをライブ配信!

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