【寝屋川市】4月19日、市のフェーズを4に引き上げ。重症病床ひっ迫、クラスター対策として高齢者等施設の見回りを開始しました。

寝屋川市では、2021年4月16日に37名という過去最多の新型コロナウイルス新規感染者が確認され、今週1週間の感染者数も過去最多の170名となっています。
また感染力が強いと言われている変異株も増えています。(3月以降変異株PCR検査数100人のうち76人から変異株検出)
この状況を踏まえ、「感染者数が高い水準で推移している」ことから、寝屋川市における「緊急事態」として、2021年4月19日(月)に対応フェーズを【フェーズ3】から【フェーズ4】に引き上げました。
感染の急拡大を受け、2021年4月19日から、職員が高齢者・障害者施設を訪問し、感染防止対策がとられているか確認する取組みを始めました。

寝屋川市企画3課提供

訪問するのは、高齢者や障害者が入居や居住している61施設で、職員が2人1 組で、チェックシートを用いて、「外部事業者等への応対は施設の外で行っているか」 「家族等の面会は原則オンラインで行っているか」等を確認し、施設内では、「利用者が集まって食事する場合は、前面や側面にアクリル板等を設置しているか」など、6項目を確認します。

寝屋川市企画3課提供

寝屋川市では、これまで、特別養護老人ホームの従業員等を対象とした定期的なPCR検査の実施や、市独自の『高齢者・障害者施設運営に関するガイドライン』の周知など、重症化リスクの高い高齢者等への感染拡大未然防止を図ってきました。
今般、変異株等の影響により、大阪府の感染者が 1,000人を超え、重傷者患者の受け入れができなくなる状況が迫っており、今後、人工呼吸器が装着できず、 お亡くなりになる方が増加する恐れがあります。
こういった事態を防ぐとともに、 医療提供体制の確保の観点からも、介護度や重症化リスクの高い入所者の感染防止につながればと考えているとのことです。

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特別養護老人ホーム和の里 施設長の小林さんは、「市職員が訪問指導してくれたことは、当たり前となりつつある感染防止対策を、もう一度意識し直せるという意味でも、大変有意義なものでした。」と話していました。

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また寝屋川市役所福祉部 南浩明部長によりますと「施設内でクラスターを絶対に出さないという思いで、施設を指導・チェックし、重症化リスクの高い入所者の命を守るとともに、 市内全体の感染拡大防止を図っていくことが我々の使命だと考えています。」ということです。

寝屋川市役所

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