【寝屋川市】「接客のプロ」のオーディション開催!コロナ禍で応募者のうちキャビンアテンダント等の在職者が約70%を占めました。
寝屋川市は、『お役所仕事卒業宣言』をして、窓口での接客の質の向上のため、民間での接客業務経験者等のホスピタリティの高い人材を窓口専門職員(接客のプロフェッショナル)として令和2年度から採用しています。
【寝屋川市】お役所仕事を卒業します 第2弾!4月から「窓口改革」が続々スタート!~働く子育て世代に寄り添ったサービスを~
令和2年度採用の接客のプロの任用式の様子です。
コロナ禍ではありましたが、市役所の受付の改装もあり、市民に寄り添った業務を行ってきました。
【寝屋川市】寝屋川市役所本庁のロビー総合受付がリニューアル!接客のプロがお出迎えしてご案内いたします。
そして昨年末、2期生となる令和3年4月の採用者を募集したところ、 213人の応募があったそうです。
【寝屋川市】今年も「接客のプロ」募集 ~選考方法は全国でも珍しい録画面接とオーディション ~
応募者は、キャビンアテンダントや有名ホテル、旅行会社、テーマパーク等での現職勤務者が応募者の68.1%を占め、コロナ禍不況の影響が伺える結果となりました。
また、大阪府外からも、関東・四国・中国地方など全国からエントリーがあり、そのうち、録画面接受験者153人の中から、1次試験を通過した合格者22人が2次試験であるオーディションに臨みました。
オーディションでは、令和2年度に採用した「接客のプロ」が司会進行を務めるとともに、実技試験での市民役(演者)を担当しました。
模擬窓口では、つえをついた人や婚姻届の提出に訪れた若いカップルらが来庁し、対応中に「急いでいるのだけれど」と割り込んできたり、「あ、雨降ってる」と突然の雨への対応、近くの「おいしい店」を訊ねられるなど、設定は事前に知らされない状況での臨機応変な受け答えが求められ、受験者はタブレット端末を使って応じたり、新婚夫婦には記念撮影を勧めるなどアドリブで対応しました。
受験したキャビンアテンダントの女性は「フライトが減っていて、生まれ育った寝屋川で経験を生かしたいと思い応募しました。市民一人一人に寄り添ったサービスをしたい。」と意欲を見せていました。
採用は最大5人で、合否は2021年1月29日に通知されます。
現在、寝屋川市役所は緊急事態宣言を受けて市独自のフェーズ5で対応しています。
フェーズ5の役所の手続き方法は、寝屋川市のホームページをご覧ください。
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