【寝屋川市】今までゴミとして捨てていた雑紙の分別でデザートがもらえる! 小中学校に雑紙などの回収ボックス設置でごみ減量とリサイクル促進!
寝屋川市では、ごみの減量やリサイクルを促進するため、2020年10月に市内全小中学校に雑紙などの回収ボックスを設置し、生徒・児童から各家庭の雑紙などの回収を呼びかけ、デザート等で還元する事業を始めました。
市の平成28年度ごみ質調査によると、可燃ごみには約16%の雑紙が混入しているのが現状で、菓子箱(20~30g)、ティッシュの箱(35g)、レトルト食品の箱(25g)など、家庭で身近な雑紙を小中学校で回収し、雑紙の売却益(約 3円/kg)でインセンティブとしてデザートを購入するとともに、焼却経費の削減 (約 12 円/kg)につなげていきたいと考えているそうです。
また、ペットボトルの回収では、キャップを外していないものが7割程度あり、 手作業で外している実態の解消につなげていきたいということです。
2020年10月30日、寝屋川市立啓明小学校4年1組と2組の社会科の授業では、ごみの分別、リサイクルを実践し、児童が持参した雑紙 6.5 kg、ペットボトルキャップ約 6kgが回収されました。
今回の取組により、子どもたちから「紙ごみの減量やリサイクルが進むこと等を勉強することができました」との感想があり、寝屋川市からは、「更なるごみ減量等に繋げるため、 引き続きみんなで協力してこの取組を継続していってほしい」とのことでした。
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寝屋川市では、雑紙の回収目標(1年):30g×200日×17,000 人(児童・生徒数)=約 100 トンと試算していて、これが、ごみの減量やリサイクルにつながり、デザートのご褒美となれば、みんなが笑顔になれますね。
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寝屋川市立啓明小学校はここ↓↓↓