【寝屋川市】いじめ対策に続く第2弾!不登校・長期入院の児童、生徒へも授業のライブ配信導入を決定!
2020年6月25日 、寝屋川市教育委員会は、市立小中学校で実施している授業のライブ配信について、不登校や入院等の児童生徒への導入スケジュールを決定しました。
授業のライブ配信は、新型コロナの感染の不安から登校を控える児童生徒を対象に6月15日から開始しており、この対応を一つの契機として、今回、不登校や入院などで長期にわたり登校していない子どもたちに平等に「教育の機会」を 提供するため実施するものです。
この取組みにより、不登校や長期療養が必要で登校が困難であるなどの理由による学習の遅れなどが、学校への復帰や卒業後の進路選択の妨げになることを防いでいきたいと考えているそうです。
寝屋川市では、昨年、監察課を設置し、市長部局がいじめの初期段階から積極的に関与するとともに、告訴・訴訟の支援を行うなど、全国初の新たなアプローチを導入し、いじめ事案の克服を進めています。
今般「いじめ」に続く、第2弾として、重大な教育的課題「不登校」に挑みます。
寝屋川市のいじめ対策や今回の不登校対策は、全国的に見ても画期的な取り組みですが、今後の課題としては、授業のライブ配信とあわせて、担任の先生などによる対面での学習活動の確認や学力定着の確認を行うことにより、指導要録上「出席扱い」となるような体制を整えるため、文部科学省との調整や確認を行う必要があります。
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