【寝屋川市】『With コロナ』の新しい生活様式へ。6月15日より寝屋川市のフェーズが1に引き下げ。選択登校制を継続しつつ通常授業スタート!
寝屋川市では2020年6月1日に対応フェーズを2に引き下げて、公共施設や学校の再開を少しずつ進めていましたが、その後も新たな感染者はゼロを維持していることから、6月15日よりフェーズ1へ移行します。
【寝屋川市】6月1日より寝屋川市独自のフェーズを2に引き下げ。学校園、図書館、市民会館、体育館などの公共施設の再開状況は?
これについて、広瀬慶輔寝屋川市長が以下のように発表されています。
~日常生活を取り戻すために~
6月1日に対応フェーズを「2」に引き下げて以降、市民の皆様のご協力により、新たな新型コロナウイルス感染者のゼロを維持しています。こうした状況を踏まえ、事前にお知らせしたとおり、6月15日から対応フェーズを「1」へと引き下げることを本日決定いたしました。
これに伴い、市立小中学校においては、三密対策を図りながら、選択登校制を継続した通常授業がスタートします。しかしながら、保護者の皆様の中には、いまだ不安を払拭できず、お子さんを通学させることに躊躇されている方もおられます。こうした声に少しでも答えたいとの思いから、在宅で通常授業に参加できる仕組みとして「教室の授業」のライブ配信(一方通行型)を実施します。この制度も活用いただきながら、引き続き、安心して学習できる環境整備を進めてまいります。
また、感染拡大を防止するため、市民の皆様に外出時のマスク着用をお願いしてきたところですが、対応フェーズを「1」へと引き下げることに加え、梅雨の蒸し暑い時期を迎え、今後は感染対策と熱中症対策とのバランスをより意識した対応にシフトしていく必要があります。飛沫感染を予防するために、3密を避け、人との距離をしっかりと空けていただくとともに、人と接近する時にはマスクを着用していただくなど、一人ひとりが“思いやり”を持って、安全を第一とした行動をとっていただきますようお願いします。
現在、市では、約19億円規模となる新型コロナウイルス感染症対応「緊急支援パッケージ」第2弾に基づき、市民生活・事業活動を支え、ウイルスと共存・共生に向けた「With コロナ」に対応するための施策・事業を進めています。
今後も、1日でも早く、日常生活を取り戻すことができるよう、切れ目ない支援を継続してまいります。
新型コロナウイルスの終息までの道のりはまだ長く、長期戦を覚悟しなければなりません。着実に日常を取り戻しながらも、この未知のウイルスのことを「正しく理解し、正しく恐れ、正しく予防する」ことを基本として、引き続き、ご自身及び大切な人を守るための新たな生活様式の定着にご協力をいただきますようお願いします。
令和2年6月12日
寝屋川市長 広 瀬 慶 輔
寝屋川市での市立小中学校では、三密対策を図りながら、選択登校制を適用した通常授業がスタートします。
保護者の皆様の中には、いまだ不安を払拭できず、お子さんを通学させることに躊躇されている方もおられることに配慮し、在宅で通常授業に参加できる仕組みとして教室の授業のライブ配信(一方通行型)を実施するそうです。
新型コロナウイルス感染症による影響で大人も社会全体も大きな不安を抱えています。
学校の再開を待ち望んでいる子どもがいる一方で、学校が本格的に始まることを不安に思う子どももいるということを念頭に、社会全体が多様な考え方や家庭環境に配慮した取り組みをしていかなければならない時がきています。
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