【寝屋川市】未知のウイルスとの共存を。5月21日市独自のフェーズを2.5に引き下げ。6月からはフェーズ2への引き下げも。
2020年5月21日(木)寝屋川市は市独自の対応フェーズを「フェーズ2.5」に引き下げました。
これはゴールデンウィーク期間中の自宅待機要請の効果や国の緊急事態宣言の解除などを総合的に検討した結果ということです。
また、状況に大きな変化がない限り、6月1日(月)には更に「フェーズ2」に引き下げるということです。
広瀬けいすけ市長は市民に向けて未知のウイルスとの共存について以下のメッセージを出しました。
~新型コロナウイルス感染症対応 未知のウイルスとの共存へ~ 本市の新型コロナウイルスの感染症患者の状況は、5月に入ってからは新たな感染者は確認されておらず(21日時点まで)、市民の皆様のご協力により、感染拡大防止対策の効果が表れています。こうしたゴールデンウィーク期間中の自宅待機の効果や、国の緊急事態宣言の解除などを総合的に検討し、本日5月21日から対応フェーズを「5」から「2.5」に引き下げることを決定しました。
対応フェーズの引下げに伴い、市管理公園の遊具等の使用制限の解除や、図書館の予約本の貸出しなど、感染防止対策を継続しつつ、段階的に行政サービスを再開します。
なお、小中学校・幼稚園・保育所・留守家庭児童会については、5月31日までは原則、休止を継続します。6月1日以降については、学校園は再開とした上、当分の間、「半数ずつの分散登校」及び、登校に不安のある方は動画による授業を選択できる「選択登校制」による授業体制といたします。また、保育所・留守家庭児童会も再開とした上で、当分の間は、原則、家庭での保育を要請します。
ただし、命に関わるウイルスであることに変わりはありません。市民の皆様には、今しばらくは外出時に 今回のフェーズの引下げは、いわゆる「終息宣言」ではありません。この未知のウイルスが身近にいることを意識した感染を抑える行動をとりつつ、ウイルスと折り合いをつけながら日常生活を取り戻す、言わば「未知のウイルスとの共存期間」であると考えてください。マスクを着用する「寝屋川基準」の生活スタイルを実践していただき、基本的な感染防止対策の継続にご協力をいただきますようお願いします。 本市におきましては、引き続き、市民の皆様の生命と健康を守ることを最優先として、社会経済活動と感染拡大防止の両立に向けた取組を着実に進めてまいります。
令和2年5月21日 寝屋川市長 広 瀬 慶 輔
フェーズ2.5(5月21日現在)
「感染縮小期(拡大期)における拡大防止策」
市 役 所 :感染予防対策を講じた上で、開庁
(窓口の縮小、郵送など一部手続の簡素化など)
・公共施設 :閉鎖
(ただし、状況によって変更あり、市ホームページで公表)
・市立学校園:完全休校園(自主登校園の実施なし)
・留守家庭児童会:開会とする。
ただし、原則、家庭での保育を要請(6月1日から開会)
・市立保育所:開所とする。ただし、原則、家庭での保育を要請
(6月1日から開所)※民間保育園等についても同様の要請を行います。
・市 民 :外出自粛要請、場合によっては、より強い自宅待機要請を求める場合があります。
※買い出し、通院、通勤、又は健康維持に必要な短時間の散歩など以外の外出を避けるようにお願いします。
※寝屋川市では、外出時のマスク着用はマナーです。まわりの人に感染させないよう、また、自分も感染しないよう、外出時には必ずマスクの着用をお願いします。
・各種団体 :活動自粛要請
・市民周知 :防災無線、広報車による広報、新聞折込広告、市ホームページ、メールねやがわでお知らせ
寝屋川市管理の公園の遊具に巻かれていた立ち入り禁止のテープは5月22日から順次撤去されます。
この未知のウイルスが身近にいることを意識した感染を抑える行動をとりつつ、ウイルスと折り合いをつけながら日常生活を取り戻す、言わば「未知のウイルスとの共存期間」であると考えてください。
寝屋川市役所はここ↓