【寝屋川市】寝屋川のヒーロー、豪栄道関ありがとう!元豪栄道関改め武隈親方に初の寝屋川市民栄誉賞が贈られました!
2020年2月28日、寝屋川市出身で1月の初場所で現役を引退した元大関豪栄道の武隈親方に初の市民栄誉賞が授与されました。
今後の活躍を祈り、予てから募集していました市民からの約200のメッセージをまとめた冊子や記念品が贈られました。
【寝屋川市】寝屋川のふるさと大使 豪栄道関が現役を引退、年寄「武隈」を襲名!寝屋川市初の市民栄誉賞が授与されるようです。豪栄道へのメッセージも受付中!

豪栄道は2005年の初場所で初土俵を踏み、2014年の名古屋場所後に大関に昇進し、2016年秋場所は全勝で初優勝しました。

この時は寝屋川市役所でパブリックビューイングが行われたり、優勝を祝うパレードには約2万2000人が集まりました。
豪栄道関は市民にとってヒーロー的存在でした。

カド番で迎えた今年の初場所で負け越し、引退しましたが、市民からは感謝と労いの言葉が寄せられました。
成田山の豆まきには親方として初めて故郷へ戻り豪快な姿を見せてくれましたが、この日は「現役のときは寝屋川に戻るとプレッシャーも感じましたけれど、今は何もないですね」と冗談っぽく話し、笑いを誘う場面も。

授与式で広瀬慶輔市長は「戦う姿勢は特に若い世代に勇気を与えてくれました」と労いました。


武隈親方は「寝屋川は自分が生まれ育った街。ここでかけられる言葉には特別なものがあり、現役時代はすごく力になった。これからは我慢強い力士を育てたい。横綱を育てられたら最高です」と抱負を語りました。

親方として初めて迎える春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)は新型コロナウイルスの感染拡大により無観客試合となることが決定しました。
残念ですが、今場所は境川部屋でも一般客の稽古見学はできません。
1日も早い新型コロナウイルスの収束を願うばかりです。

また武隈親方の母校、明和小学校のグランドに有名建築家監修の小中一貫校を建設することが決定していて、豪栄道関とともに寝屋川市のメインアイコンとなります。
【寝屋川市】四中校区に小中一貫校の建設計画!東京五輪のスタジアムを手掛けた隈研吾が設計を監修、寝屋川市のメインアイコンに。
思い出が蘇りジーンとしますね。
これからも寝屋川市では武隈親方を応援します。
授与式が行われた寝屋川市役所はここ↓