【寝屋川市】マナーからルールへ。3月議会に子どもの受動喫煙防止のための新たな条例を提案!3月末で寝屋川市役所の喫煙室も閉鎖されます。
寝屋川市の広瀬けいすけ市長は府内初となる家庭やマイカーなど私的空間を含めた場所での子どもの受動喫煙を防止する「子どもの健やかな成長のための受動喫煙防止条例」案を3月市議会に提案すると発表しました。〔予算47,395千円〕
学校・幼稚園・保育所等の敷地の外周の道路、通学路、公園など、子どもが多く往来する場所での喫煙を制限し、子どもの健康を受動喫煙から保護するため、啓発プレート等を設置するとともに、市立小学4年生の希望者を対象に、受動喫煙状況を可視化する 「尿中コチニン値測定」を実施します。
私的空間での受動喫煙をめぐっては、罰則はなく努力義務ですが、実効性を高めるため、希望する小学4年生を対象に副流煙を吸っていないかをチェックする尿検査を行います。
条例と合わせた取り組みは、府内では初めてです。
条例案では、保護者は家庭で18歳未満の受動喫煙の防止に努めなければならないと規定し、同室や同乗する自動車での禁煙を努力義務としています。
また市民にも学校周辺や通学路、公園で路上喫煙しないように努めることを求め,市内の4駅周辺などに路上喫煙禁止区域を設け、中止命令に従わない場合は1000円の罰金を科すというもの。
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— 広瀬けいすけ 寝屋川市長 (@hirosekeisuke_) February 26, 2020
3月議会に新たな条例を提案します。
これは、子どもたちが受動喫煙をしないように寝屋川市内の四駅周辺や、学校・通学路周辺、公園などを全面禁煙?とするものです(専用の喫煙所を設置します)。
更に、家庭内など“私的な空間”での受動喫煙まで制限するのは異例です?https://t.co/c4jymxaK3i